四天王最弱と呼ばれた俺、魔王軍を離脱した直後に勇者の捨てた聖剣を拾う。~今さら戻るつもりなんてないので、まずは辺境で自由に過ごしたいと思います~
リクは四天王の中でも最弱と呼ばれていた。ある時、勇者に敗北した彼が魔王城へ報告に向かうと、そこで自分を馬鹿にする他の四天王の会話を耳にしてしまう。自分に居場所はない、と考えたリクは魔王軍から離脱することを決意する。
そうして領地であった南へ向かおうとする最中、リクは切り株に突き立てられた聖剣を発見した。勇者と仲違いをしたと語る『聖剣:カノン』は、せっかくなので自分を連れていくように提案する。
リクはそれに同意し、こうして彼らの妙ちくりんな珍道中は始まるのだった。
一方その頃、他の四天王および聖剣を捨てた勇者は、各々に窮地へと追い込まれることとなる。
もっとも、リクとカノンはそんなこと知る由もなかった。
これは一人の魔族と、物言う聖剣が自由を手に入れる物語。
そうして領地であった南へ向かおうとする最中、リクは切り株に突き立てられた聖剣を発見した。勇者と仲違いをしたと語る『聖剣:カノン』は、せっかくなので自分を連れていくように提案する。
リクはそれに同意し、こうして彼らの妙ちくりんな珍道中は始まるのだった。
一方その頃、他の四天王および聖剣を捨てた勇者は、各々に窮地へと追い込まれることとなる。
もっとも、リクとカノンはそんなこと知る由もなかった。
これは一人の魔族と、物言う聖剣が自由を手に入れる物語。
オープニング
プロローグ 四天王最弱の魔族、聖剣と出会う。
2024/10/04 18:09
1.辺境伯の治める小都市、エルタ。
2024/10/04 19:01
2.聖剣:カノン。
2024/10/04 20:02
3.一仕事終えて。
2024/10/04 21:05
4.一方その頃。
2024/10/04 22:10
第1章
1.思い出の花。
2024/10/05 12:42
2.伯爵と、その娘。
2024/10/06 13:30
3.亡き母と、病の娘。
2024/10/07 12:12
4.手探りの状況。
2024/10/08 12:10
5.想い。
2024/10/09 12:45
6.残したもの。
2024/10/10 14:19
7.分岐点。
2024/10/11 12:07
(改)
8.想いと約束。
2025/02/14 19:08
(改)
9.かつての約束と、いまの想い。
2025/02/17 18:16
10.後悔と、責任。
2025/02/17 19:01
11.憧れを超えて。
2025/05/09 17:05