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だらだら生きるテイマーのお話  作者: めぇー
第4章
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氷は溶ける

売った後は!かき氷屋さんで集合ということで、今回本当に久しぶりに一人になることに!無事売りさばきコインも貰って、うきうきとしていたら、突然目の前に人影が。


あれ?やっぱり一人になるべきじゃなかったかな・・・


ーーーーーーーー


何も見なかったことにして通り過ぎようとする。そう、何もなかった作戦だ。偶然目の前に人が現れただけかもしれないしね。


通り過ぎようとした瞬間ぶつかってきた!さっと収納巾着にいれて終わった!


早い決着だったね・・・あとで侍女様と護衛騎士に知らせなきゃと思いながら、収納巾着を持ち直す。いざと言う時の為に収納巾着を常に使える位置に身につけておくなら一人になってもいいですよって言われたんだ。


まさかこんなに早く使うとは・・・10メートルも買ってしまった布がこうやって消費されて行くのは何とも言えないけど、私だけじゃなくて侍女様と護衛騎士にも持たせておこうかな?2人には必要ないと思うけど運ぶとき用とかに?なんなら魔物や動物いれてもいいしね。自分の収納袋にはあまり生ものというか血なまぐさい物いれたくないもんね?


でもさっきのぶつかってこようとした人はどんな顔してたんだろう。ちゃんと顔見てなかったや。私は戦闘能力は低いけど収納巾着がある限り無敵な気がしてきた。どんな魔物でも人でも入れられるでしょ?


ちょっとまてよ・・・!?収納巾着に入れた人が内側から暴れたらどうなるんだろう?えー!凄い気になる!巾着の実験は終わったから、次はテントを工夫して何とかしたいと思う。コライユ国出る前までに・・・二人と別れてしまうかもしれないからね。


収納巾着を燃やしてしまえば何も証拠は残らないし、私を襲ってこようとした人は二度とこの世の光は拝めない。残酷かもしれないけどある意味魔物より人間の方が怖い時がある。国同士の争いごとはないけどね。


目的のかき氷屋さんに行く前に文房具屋さんに行きたいなと思って、文房具屋さんに行く。これもちゃんと言ってあるから大丈夫、寄り道するタイプに思われているんだろう。だからかき氷屋さんに行くまでに寄っていいのは文房具とフルーツ屋さんだけと言われている。どんだけ食いしん坊に思われてるんだ!


文房具屋さんに入るとなんだかよい匂いがしてくる。何だろう?探してみても見当たらない。鼻をくんくんさせていると店員さんが来て南東の国、ドレから輸入した便箋に香りがついてるとかで、今このお店は未だかつてないほど良い匂いにつつまれているそうだ。


へぇー!ドレ国に行くのが楽しみになるね?輸入便箋はさすがというか平民には手が出せないお値段だけど、ドレ国に行ったらこれよりも安く手に入るかもしれないと思うと、心がわくわくしてくる。


ドレ国から輸入したインクや紙類にはすべて良い匂いがしているらし、ドレ国での文房具屋さんがとても楽しみになってきた、早く行きたくなるね。


そんな説明を受けていたら侍女様が文房具店に入ってきた。


「義姉さんこれ見て!香りのついてる便箋だって!ドレ国からの輸入品なんだっていつか言って見たいね!」


「そうですね、なかなか粋な国らしいですね」


「義姉さんドレ国一緒に行こう?」


ふふふと笑ってかわされてしまった。残念。


ペンもまだ使えるし、インクもまだたんまりあるんだけど、あまりにも鮮やかなマゼンタ色のインクがあったので購入してしまった!そしてメモ用に紙もまた数枚買ってしまった!いつか使うからね?大丈夫!ちゃんと消費するからね!


と自分に言い訳をして買い物をする、いい加減言い訳しないほどのセレブになりたいものだ。趣味で集めてますって言いたいよいつかね。そして家に文房具棚を作って並べてニヤニヤする人生を送りたい。


文房具店を出てかき氷屋台に向かう、今日はあんずのかき氷を食べたいと思う!侍女様はすももを頼んでいて護衛騎士はもものかき氷を頼んでいた。二人から一口づつ食べさせ貰う。全部最高!これはやっぱり全種類3個づつ買っていくぐらいは許されるんじゃない?明日出発したら食べられないでしょ?


すがるような目つきで侍女様を見たら、好きにすればいいという少し呆れたような顔をしていたけど、ご飯こそ一期一会だ。いつまた同じものが食べられるか、次のお店では同じかき氷でも違うかき氷だ。だから、やっぱり買っておくべきだと思って、全種類3個づつかったら、かき氷屋台の人が辞めておいた方がいいよと言うんだけど、私には収納靴下があるから大丈夫だ!と思って無理やり買った。


とても残念そうな顔をしている屋台のおっちゃんがいるけど気にしたら負けだ、でも持って帰る途中で溶けた・・・・全部とけた・・・泣きたい気持ちとはこおゆうことを言うのだろう。


今雨が降っていたら私の悔し涙に違いない。半泣きになりながらお水みたいな味の付いたものをすすって果物食べて終わった・・・お腹いっぱいすぎていくらデザートは別腹とはいえ、夕飯はいらないといってふて寝した。そして夜中お腹が痛くなって何度も起きた。私かわいそすぎる。


翌朝は護衛騎士がたまご塩スープとたまごサンドを買ってきてくれた。前の晩に3食分づつぐらい買ってきてほしいと頼んだら、9食分買ってきてくれた。今食べたら2日分はあるということか・・・


よし、私も3食分づつぐらい買いに行こう、別に買い物したいわけじゃないからね?収納靴下あるんだからさ、わざわざ外でご飯作ったりしたくないじゃない?侍女様にも後で買いに行ってもらおう。


朝ごはんを少し多めに買っていくのはそんなに珍しいことでは無く、パーティー組んでる人達などでは代表誰かが買いに行ったりするから、私が3食買っても問題なさそうだったので6食づつ購入した。侍女様も世間話をしながら7食分づつ買ってきたらし、ついでに情報も仕入れたとか。どんな情報?


これで

たまごサンド15食

たまご塩スープ15食


になる、馬車の中でご飯がどの位入ってるか確認しよう、もうだいぶ前に入れたもの忘れて来てる。お品書きに書かないとだ!食べ物は粗末にしてはいけません!


朝ごはんを食べ終わり、買い終わって、二つのお品書きを書いた。


次はお昼用のランチを買いに行ってからこの町を出よう。お昼も片手で食べられるようなサンド系と、めいめい好きなスープを5食づつ購入。お昼は各自の管理にすることにした。


すぐに南東に行きたいけどとりあえず中央都市チェチを目指すことに。ここで得た情報でドレ国に行くか違う国にいくか、最終決定を行うつもり。それと大都市なら人数が多く、私も大勢の人の中に埋もれてしまうと思うので、状況によってはテントが完成するまでは集中したいと思って居る。


馬車の中で侍女様と手分けしてご飯を全部だしてお品書きを書いていく。この間侍女様が干し肉のお品書きを書いてくれたけど、すでに数が合わなくなっていた・・・私そんなに食べちゃったかな・・・


冷めた目で見てくる侍女様の目が怖い・・・これからは食べたら必ず数を書いておこう・・・


正直馬の維持費など結構かかってきてるから、稼ぐ手段もそろそろ真剣に検討しなくてはいけない。薬草採集だけでは無理だし、討伐だけでもいいけど下手に目立つのはってことらしい、そうなると私のテイムスキルを利用して、動物を捕まえて売るというのが一番の理想になってきた。


主にテイムするのは農作業に必要な野生の牛、馬。貴族に人気の鳥、平民に人気の鶏、酪農に人気のヤギ羊だ。


これらは手あたり次第テイムして売っていくことにした、引き連れて歩いてると大抵テイマーだと思い売ってくれないかと声をかけてくる人が多いそうだ。街道から少し外れないと捕まえられないのに、馬車のおかでそれは無理なのでは?と言う状況で、護衛騎士が取った行動はまさかのレオン召喚だった・・・


は?怒っていいですか?

本日もお読みいただきありがとうございます


面白いな、続きが気になって思った方は

イイネ ☆☆☆☆☆ ブックマークいただけるとうれしいです

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