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だらだら生きるテイマーのお話  作者: めぇー
第2章
29/181

迷子

大変申し訳ないです

1話すっ飛ばして更新してしまいました


タイトル

水中の中で→迷子→テイムしてみちゃう?

の順番になります。本当にすみませんでした

お互い無言で歩きながら1時間ぐらい歩いただろうか?それとももっと歩いたのかは解らないけど、フローラさんの場所までたどり着いてないような距離しか進んでないと思う。


フェリシアは1回だけ私の周りの空気の吸いに顔をズボって出してきたのが、ずーっとツボにはいっててものすごく可笑しい。もちろん笑わないけどね!笑いこらえるのに必死だよ。


ーーーーーーーー


それにしても息がものすごく続くんだなと妙な所で感心してしまった。身体構造が全く違うんだねぇ、これは俗にいう魔人というタイプなのかな?どうなんだろう?大きい街に行ったら図書館に言って見よう。


スライムのラロは私の肩にのってきたり、一緒に湖の底を歩いてみたり、楽しそうに一緒に歩いてくれている。無言の中での圧倒的癒し。


そろそろ地上が恋しくなったので、水面を見上げるも陸にあがれそうな場所は見つからない。ここは深さどのぐらいなんだろう?光が入ってきてる場所じゃないと解らないなぁ


もしかして私水中で迷子になってる!?えっ・・・それは想定外なんですけど・・・ここはフェリシアに道を聞くか・・・聞かざるべきか・・・そんなことを考えつつなんとなーく暇だったので普段まったく使わないスキルの鑑定を使ってみた。


普段使わないと言うか、隠れスキルとして現れたのが1ヶ月ぐらい前だから、使い慣れてないというのが正解なんだけど、底の土を見て鑑定してみようかなーと思ったら、勝手に発動して、正直自分でも驚いてる。


こんなにも簡単に発動するんだ?


鑑定:土

水龍族が管理している土地の土 土壌豊かな土


水龍族・・・鑑定スキル使うのやめよう、知りたくないこと知っちゃうわこれ。でも夢のスローライフのガーデニングに良さそうだから、沢山持って行っちゃおうかな?持って行ってもいいのかな?どうなのかな・・・


えぇーーーい!持って行ってしまえ!土なんて沢山あるでしょその辺に!突然いそいそと土を集め始めた私を見たフェリシアが驚愕の顔をしている。まぁそうだよね、意味がわからないよね。


ラロもどうやってか土を集めてくれている、頼んだわけじゃないので私の見様見真似だろう。かわいい。


このお水ももしかしてご利益ある?と思ったら、また勝手に鑑定スキルが発動し


鑑定:水

水龍族が管理している土地の水 神水


と出てしまった。水もありったけ空間収納に入れていくか!ものすごい量を空間収納に入れた気もするけど、全然減らないから相当な量があるんだろう。よしよし。


それにしても突然鑑定スキルが発動するようになったけど、なんでだろう?もしかしてちょっぴりここの水飲んじゃったからかな?それぐらいしか思いつかない。


気づけばフェリシアも土を集めて私に持ってきてくれている、わけが解らない成りにも、私の為にしてくれたこの行為はありがたく受け取っておく。土に罪は無し。


試しにその辺に転がっている石も特別な石なのかな?って考えてみたけど、鑑定スキルは発動しなかった。もしかして女神さまのかまってスキルなのでは?


自分はすごいんだぞー!って効果が凄い物にだけ勝手に鑑定スキルが発動するのでは?まさかぁーそんなぁーありえそうで怖いな。


水底にある苔はどうだろうと思ったら、鑑定スキルが発動した。


鑑定:苔

水龍族が管理している土地の苔 腹痛に利く


意外と地味だった。これも沢山もらっていこう、なんか良さそうだからね?陸に出るまでに目新しいのがあったら鑑定してみよう。


この隠れスキルも予言の子を返上したら無くなってしまうかもしれないし、今のうちに楽しんでおこう。光魔法なんてすごく便利だから無くなっちゃうとものすごく残念だけどねぇ、できることなら隠れ魔法とスキルはそのままで、予言の子返上したいのが本音だけどね!


時々上を見ながら光がさしてくる場所を探しつつしばらく歩いてると、光が差す場所があったので体の周りの水を抜いて泳いで光の場所に。


ぷかっと浮いて顔だけひょっこり出してみる、バッサー出て行って魔物が居たら死ぬと思うので。以外と慎重に動きます、ご飯以外は。


アウローラさんの場所ではなさそうだけど、もう出ちゃおうかな。その辺にいる動物をテイムして場所の見当をつけれるといいのだけど。


全身がびしょぬれになってしまったので、火を使って温まりたい。枝が沢山落ちてたので枝を集めて、空間魔法を使って外に煙が行かないようにし、暖かい空気も逃げないようにして、光魔法で回りから見えずらくする。


魔法の範囲内に何かが侵入して来たらその時はこの場所に私が居ることがばれてしまうんだけど、遠くからは見えないので誰も入ってこないことを祈るのみ。


フェリシアはちゃっかり空間魔法内に入ってきて、ラロと遊んでいる。ラロも嬉しそうに遊んでもらっている。たまにボコォっとラロの体系がとてもえぐれていたりするけど、何も見なかったことにしよう。人間と接触させたらひとたまりもないだろうな。


フェリシアとラロは遊んでてもらって、私はご飯を食べたいと思う!たまご塩スープ!を取り出し、空間収納から魔シカの干し肉3枚取り出す。


残りの干し肉は大事に食べて行きたいけど、途中狩ができれば余裕ができるのでなるべく狩はしておきたい。


魔シカの干し肉の1枚はナイフで刻み、たまご塩スープに入れようかと思ったけどやめた。たまご塩スープの味が変わってしまう!なので、いつもの通りにかぶりつくことにした。うん、塩気があって美味しい。疲れてる時は味のしっかりしたものがいいね。


たまご塩スープの味が干し肉と一緒に食べると薄く感じてしまったので、食べる順番を失敗したなと思いながら、先にたまご塩スープを飲み干す。おいしかった。


干し肉をチミチミかじっていると、視線を感じる。誰とは言わないが、視線を感じる。しかも1つではなく2つ、ラロお前もか・・・


そんな気もしていたから3枚出したんだよ。お腹がすくって辛いからね。無言で1枚づつ渡す。ラロはすぐに体内にゆっくりと吸収し始めた。


美味しく感じてるのかは解らないけど、何となく小刻みにぷるぷるしていて、嬉しそうにしている気がする。


フェリシアは裏にしてみたり表にしてみたり、透かしてみたり、においを嗅いでみたり、いろいろと観察しているようだ。食べるのか食べないのか非常に気になって、私は自分の食事はそっちのけだ。


フェリシアは意を決して干し肉を口にしてみてる。しゃぶってる感じだ。しばらくして噛み千切っている。あの干し肉をいとも簡単に噛み千切っている。歯もとても強そうだ・・・噛まれたら間違いなく噛まれた相手はその部分が無くなるだろう・・・


そして、うぇーっとなってフェリシアはどこかに行ってしまったけどすぐ戻ってきて、また食べてうえぇーっとなるのを繰り返している。


そろそろ干し肉がもったいないから食べかけでもいいから返して欲しいなと思い始めたころに、すべてを食べきるために、一気に全部口の中に入れて、リスの丸くないほっぺみたいなとんでもない形になっていた。


ラーゴ村に住んでいた住民は水龍族なんだろう、何を食べてるかはしらないけど、ミスリルの住民板を持ってる当たり、国に管理されない特別な位置にいると推測するも、食べ物を口にしてえづいてるのを見ると、奇妙な生き物に見えてきた。


試しにテイムしてみようかな?という考えがよぎる。

順番を間違えてアップするという大失態をしてしまい、申し訳ございません


次はこんなことが無いようにきおつけます


タイトル

水中の中で→迷子→テイムしてみちゃう?

の順番になります。

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