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だらだら生きるテイマーのお話  作者: めぇー
第6章
156/181

第156話 影をどうするか

今日の残りの問題はここに居る影の問題だけになった。どうしようかなー?もうテイム解けちゃってるのかまだ解けてないのか本人に直接聞きますかねぇ


ーーーーーーーー


影の目の前に立つと


「あっもうテイム解除されてます」


早い!早すぎるよ!なんで私が聞こうと思ったことが解ったの?びっくりしたよ!え・・・どうしようかな・・・


「大丈夫です、裏切る気はないので」


その言葉信用できる?それになんか影って人はもっと寡黙な感じかと思って居たのだけど違うんだね?この人陽気な気がする。


「テイムされると感情が変わるんだと思います、私の時もそうでしたから。命令されて行動していた時とは違って、裏切ってはいけない大事にしようって感情が湧くんですよ」


なんか自分語りを始めたけど?


「そうだな俺の時もそうだった、だから大丈夫だと思うぞ」


えぇ・・・二人が言うなら信用して。


「これからどうします?私たちと行動を共にしますか?」


「いえ、影の仕事を続けさせてもらいます。宰相にはローラ様の有利になるように報告しておきます」


えぇ・・・そこまで友好的になるもの?もしこれがウソだったら?


「もう一度聞きたいことを聞いてみてください」


なんで?何を思ってそんなことを侍女様は言ったんだろう?


「あなたは私達の側に着くと言う事ですか?なぜ私に有利に動こうと思ったんですか?私の味方に付くふりをして逃げようとしてるだけじゃないですか?」


「そんなことはありません!私はローラ様にテイムされて世界の真相に気が付きました。この世はすべて女神様の愛し子の為に用意された世界。そして我々人間は女神様の愛し子を守る存在!あなた方を利用するなんてとんでもございません!」


えぇ・・・何言ってるのこの人・・・さすがに引くわ・・・振り切れすぎじゃない?大丈夫かなと思って侍女様を見ると、うんうんとうなずいている。ええぇ・・・?護衛騎士の方を見てもうんうんとうなずいている・・・


えっ!?


「侍女様と護衛騎士もうなずいているけど、何か今のセリフに共感することがあるの?」


「はい、まったく同じ認識ですね」


「おれも、同じだな」


「そんなこと前に言ってなかったじゃない!」


「はい、流石に引くかなと思って言わなかったんですよ」


えぇ・・・テイムするって信者ができるってことなの?え・・・宰相もテイムしちゃえばよくない?そしたらすべてが丸く収まるよね?というか、私の条件つけてコントロールしようとする人全員テイムしてしまえばよくないですか?すごく人生簡単になっちゃいませんか?


でもそれって人としてありなのかな?どうなのかな?いいよね?楽に生きたいしね?わざわざ苦労を抱え込むことないよね?よし


「みんな聞いて、これからメンドクサイ事を言ってくる人はテイムしていこうと思います」


侍女様と護衛騎士、そしてそこにいる影もうんうんうなずいて、それが良いですねって言ってる。


ただ、兄だけは


「俺は反対だぞ、お前魔女扱いされるしそれって人としてやっていいことなのか?」


と、ものすごくまっとうな事を言ってきた・・・兄よ・・・わかるよその気持ちでもさ?


「宰相みたいなの限定だよ、全員するわけではないかな?」


「うーん・・・それでも俺は反対だ。どれだけスローライフ送りたくてもやっちゃいけないことあると思うし、多少波乱があった方が人生に張り合い出るぞ?」


「張り合いは欲しいけど、波乱は要らなくない?」


「波乱があるから平和を感じられるんだよ、ずーっと平和だとありがたみが無い。ただ宰相のような考えで何をしでかすか解らない奴をテイムすると言うのは一理あるけど、なんでもかんでもテイムしてはいけないと思う、ところで俺のことはテイムしてないよな?」


ぶっちゃけわからないんだよね・・・赤ちゃんの時にやっていたら・・・


「してないよ?」


にっこりと笑顔で応えたら、少しほっとした顔をしている。真相は闇の中に入れたままにしておこう、一生ね。


影のこれからの行動はどうするかという話になり、これからも影として私の側にいるという、なんともストーカーなことを言ってる気はするけど、やることは何も変わらなく、宰相に対しての報告だけ虚偽申告をするということらしい。


一緒に姿を現して行動することは今後も無いみたい、それなら私からの条件項目も指摘することなく、影の存在にも気づいてませんというていで過ごせばより相手も油断すると思うと侍女様に言われて、その提案を受け入れることにした。


馬鹿にされたり見下されたりするのは好きでは無いけど、今はそれで正解なのかもしれない。変に警戒されるよりかはいいよね。


話はまとまったので、今日は狩りをして過ごすことにした。そろそろレオンに来てもらってドレ国に売りに行きたい所なんだけど、両親は無事旅を進められているのか少しきになってはいる。


今日の狩りはぼちぼちと言った所だろうか、侍女様の妊娠を知った護衛騎士がとても張り切っていて、侍女様には狩りをさせないという行動をとっていたのだけど、逆に何もできないことがストレスとなったのか、だんだんと般若の顔になってきて私はとても怖かった。


それに気が付いた護衛騎士が少し顔色を悪くさせて侍女様に気お使っていたっけね・・・護衛騎士の気持ちは痛いほどわかるよ、大事にしたいんだよね侍女様も子供もでも過ぎた気遣いは逆にストレスになる原因になっちゃうからダメなんだよね。


ダメなものはダメだけどね?でもある程度は自由にしないとだめなんだよ、それが人とによって違うってことで、侍女様のストレス発散は狩りなのかな・・・なかハードな選択だよね?


護衛騎士はじーっとしてて欲しいんだろうけど、自分の気持ちばかり押し付けたらだめだよね、だから怒らないで話し合いするのは大事なんだよ、相手の意見を尊重しつつお互いの落としどころを見つけるためにね・・・


今侍女様は沢山護衛騎士をキックしてるけど、大丈夫なのかな・・・そりゃぁね?感情の起伏が激しくなるんだろうけどさ、私赤ちゃん産んだこと無いからわからないけどさ、でもあのキック痛そうだな・・・・・赤ちゃん産まれるまでに護衛騎士の足か腕が1本無くなっててもおかしくないな?ってぐらいに侍女様は荒ぶっている。


あーやってストレス発散を受け止めてくれる人が居るっていいな、私もそんな人と出会いたいな。


森でのんびり過ごしてから街に戻り、ドリーさんのお店に向かった。ドリさんのおにぎりはほとんど売り切れていてもう少しで全部売り切れるから先に宿に戻っていて欲しいとお願いされた。


「売るの手伝うよ!」


と兄が言うので私は先に宿に戻って、シャワーを浴びさせてもらうことにする。侍女様も宿に戻ってシャワーを浴びたいと言うから一緒に、もちろん護衛騎士は侍女様の横にべったりなので、兄とドリーさん2人が・・・


面白い展開にならないかなと期待で胸は膨らむ。


宿に戻りながら、夕方でにぎわってる屋台広場を歩きながら、目新しい食べ物屋さんが無いかと色々見ながら歩いて回る。


私は串焼きを数本買って収納靴下に入れた。何で買ったかというと何となくかな?人ってお金を使いたくなる時ってあるでしょ?


侍女様も串焼きを買っている。護衛騎士もつられて買っている。


「そろそろもろこし爆弾も補充したいしカレーも買っておきたいね?」


と言うとそうですね・・・とあまり気のりしない返事が返って来る。この人達私に隠れて何かしてますね・・・?こっそりあってるのかな?


「もしレオンに会ったらドレ国に買い物行きたいって伝えてくれる?」


とお願いしすることにして、あとは美味しそうな瑞々しいフルーツなどを買って帰ることに。


3人でたわいもない話をしながら私と侍女様の部屋に戻ると、そこにはキラキラしい王子様が居た。今回は本当の王子様だなってぐらいオーラが違う。本物の王子様ってこんなに眩しいのか・・・って思いながら気が遠くなる思いで扉を閉めて部屋には入らなかった。


うん、逃げよう


本日もお読みいただきありがとうございます


面白いな、続きが気になって思った方は

イイネ ☆☆☆☆☆ ブックマークいただけるとうれしいです

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