表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/77

精神的ダメージ

ゴブリンは慌てているフリをしてアリエと拳を交える。

アリエとゴブリンの間に風圧が生まれ、アリエは吹っ飛び木に体をぶつける。

俺はアリエに近づく。


「大丈夫か?」

「バカなの? 敵から目を離すんじゃない!」


ゴブリンは俺に向かって手招きをすると、黄色い波動が飛んでくる。

ベータが俺を抱え、波動を避けると木が三本、四本と倒れていく。


「ありゃあ一発食らったら終わりだな」


ベータはニシシと笑う。


「助かった」

「外神、あの姉ちゃんはわからないけど、俺はお前がいなくなったら、確実にやばいんだから頼むよ」

「ああ」


ゴブリンは残念そうに小石を蹴っている。


「あんたさ」


アリエがゆっくり立ち上がり、俺を見ている。


「なんだよ」

「波動も使えるんでしょ?」

「まあ、チケット制限はあるけど」

「十分ね、少年はスピードで撹乱、あんたは遠くから援護、そして私は接近戦。

で、あんたがかけてくれているオレンジの気といて、赤にしてくれない?」

「でも、そんなことしたら......」

「勝つためにはリスクを背負わなきゃ。それに少年が私のナイトになってになってくれるのであれば攻撃だけに専念出来る」

「俺がナイト」

「ええ。今回ばかりは誰か一人かけたら全滅よ」


ゴブリンは可愛いダンスを踊っている。


「あいつに地獄を見せてやらなきゃ」

「わかった」

「アリエ、お前」

「そうよ。敵討ち。でももう大丈夫。冷静よ」

「よっしゃ! いくぜ」


ベータはゴブリンに近づき、アリエの言った通り、相手を撹乱しようとしている。

アリエは攻撃の機会をうかがっている。

俺は異世界チケットを取り出し。


「俺の潜在能力よ! 変化と波動、そして防御もおまけにつけてくれ!」


俺の体が黄色、緑、オレンジに光る。変化の影響で5人に分裂した。

ベータはそれを見て


「すっげええ! どれが本物かわからない!」


と感動していた。多分、俺だけの力では二人になることで限界だろう。

だが、リリの力を借り、ここまでの分裂が出来た。リリ、ありがとう。

俺は、5人で波動をゴブリンに向けて撃つが華麗にかわしていくゴブリン。

ベータはゴブリンの後ろを取り、蹴りを入れようとするが、ガードされてしまう。

ゴブリンがベータを向いた瞬間に低く、地面に触れず、空中を飛びながらゴブリンに近づき、赤く大きな気をゴブリンの顔にクリーンヒットさせたが、ゴブリンは何もなかったかのように。アリエの拳を首の力だけで戻し、アリエを見る。

ベータはアリエを抱え、一定の距離を取る。手応えはあった。その表情をしているアリエ。だが、結果としてノーダメージで終わる。それが俺たちにとってかなりの精神的ダメージを与えたのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ