可愛い振りしてあのゴブリンやるもんだねっと
風邪を引いており更新できませんでした。ORZ
小さなゴブリンは可愛い顔をしながら、手招きや息を吹くと次々と男性が倒れていく、ブブは腰を抜かしながらも木の後ろに隠れる。
俺は意味がわからずに戸惑っていると、肩に乗っているリリが話しかけてきた。
「あれは気の一種、波動だね」
「波動って気を飛ばすってやつだよな?」
「そうだよ。まあなんでゴブリンが使えるようになったのかは分からないけど」
小さなゴブリンを見て怒りを露わにしているアリエ。
「その能力はあの人の......」
怒りのままゴブリンに突っ込んんで行くアリエに対し、ニヤリと笑いながら、正拳突きをするゴブリン。
正拳突き自体は届かないのだが、アリエに向かって黄色い気が向かっていった。アリエの前に、にには結界を作るが、破られ、にには地面に倒れる。
「にに!」
「アリエダメだよ。感情に左右されちゃ。もっと君は冷静になるべきだ」
「そんなのなれるわけないじゃない。ににまでこんなことに。......全部私のせいだ」
「違うよ。僕がそうしたかっただけだから。ちょっと疲れたから寝るね」
と、にには目を瞑った。俺は死んだのかと思ったが、リリ曰く、死んではいないのらしい。
アリエの怒りの矛先は小さく無邪気なゴブリンに向かっていた。
「あんたは絶対に許さない」
俺はゴブリンに突っ込んで行こうとするアリエと止める。
「やめろって!」
「雑魚は黙ってて」
「やみくもに戦ったって勝てるわけがないだろ!」
「勝ち方も知らない奴が偉そうに言わないで!」
「だったら、勝ち方を教えてくれよ! 俺だって負け続けるのは飽きてきたんだ」
俺の発言が意味が分からなかったのが、かなり怪訝な表情をされたが、多少落ち着きを取り戻したみたいで良かった。ベータも俺の近くに来る。
「あいつを倒さない限り、ずっと苦しめられるってことだよな? だったら俺も力を貸すぜ」
「覚悟しなさいよ。今までの奴とはレベルが違う」
「少し前に死ぬ思いをしたんだ。とっくにできているよ」
ベータの目つきが変わり、可愛くはねているゴブリンを鋭い目つきで見る。
「リリ」
「あまり無茶をさせないでね」
とリリが言うと俺の周りが虹色の気で纏われる。
「俺の潜在能力よ。ベータとアリエの速度、防御を上げてくれ!」
アリエは初めての青の気に対して高揚している。
「私に速度の気.......いける!」
ベータは勢いよくゴブリンに近づき攻撃をするが、ゴブリンは踊りを踊っているかのように楽しそうにベータの攻撃を避けている。
「くそ! まだ余裕かよ!」
ベータの後ろからアリエが現れ、手には赤い気を纏いゴブリンに攻撃をする。
ゴブリンは少し焦ったのか、両手でガードするが、10Mほど、引きずられた後ができる。
「なかなかの反応速度ね」
ゴブリンは手をフゥフゥして可愛いアピールをする。
「まだまだ余裕ってことからしら?」
ゴブリンに一気に近づくアリエ。




