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異世界の中へようこそ

大きな草原の大地。そこは一面が草原になっており、一本大きな木が立っているだけの空間。

外神は木の下の陰で気絶をしている。

仰向けになっている外神を触ったり、揺すったり、頭突きしたりするウサギとパンダを合わせた動物リリが外神を起こそうとした。


「かくなる上は」


外神に唇を近づけるリリ。

外神は目を開けるとリリの唇が近づいてくることに驚き、寸前のところで回避をする。


「なんなんだよ!」

「やっと起きてくれた」

「ってか、何お前、パンダ? うさぎ? それにここはどこだ!!!!」

「あれ? 聞いてないの?」

「何も知らず突き落とされた。それが現実だ」

「もう、乱暴なんだから」


とリリは外神からある一定の距離を取り、じっと見つめる。


「ようこそ。僕達の世界。ルワードへ」

「ルワード?」

「僕達の世界の呼び名。君たちの世界では地球って言うんだよね?」

「何で知っているんだよ」

「知る必要があったから知った。それまでだよ。そして君には一つ教えておかなければいけないことがある」

「教えて欲しいことは事は山ほどあるが」


リリ、外神のポケットからチケットを取り出す。


「このチケットの使い方さ」

「チケットの使い方? ここに来るためだけのものじゃないのか?」

「知ったら驚くことになるよ」


不思議そうな顔をする外神。


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