第47話
「それじゃあ、編集技術見せてもらおうか!」
「わかりましたっ!おれに任せてくださいねっ!」
「それで……このpcとソフトだけどいける?」
「はいっ!問題ありません!」
大会から戻ってきたオレたちはさっそくルナの編集技術を見てやることにした
あの社長からのプレゼントだ
どれほどの技術を持っているのだろうか?
「ふむふむ……ここはこうすると……できたっ!」
「はっっっやぁっ!」
次の収録の準備を終え構築アドバイザーやクリエイターとしての仕事をしていたらもう完成していたらしい
時間を見るとオレの2分の1程度で終わっていた
でも時間だけじゃダメだ
ちゃんと質もよくないと
「オレよりめちゃくちゃ編集うまいじゃん……」
「そーですかね?」
「これからの編集は任せたぜ……」
「わかりましたっ!」
オレとグータッチをする
ありがとな社長……
最高のプレゼントだぜ……
「……うわっ!抱きつくな抱きつくな!口に髪が入る……げほげほっ!」
「すみませんっ!そんなつもりじゃ……」
「怒ってないから大丈夫だよ……」
時折抱きつくなどのスキンシップを取ってくるときがある
たま〜に彼女の乱雑に縛り上げたような髪がオレの頭を覆うようなかたちになる
これストレートにしたらガチでかわいいとオレ的には思っている
髪質も悪くないし毛量も普通に多い
今はツインテールにしているがやはり下ろしてロングの髪型も見てみたいと思う
……っていけないいけない!
編集者にこんなこと考えちゃダメでしょ!
「んー、なんで突然ぎゅーって抱きついてくるの?」
「それは……」
「言いたくなかったら言わなくてもいいよ」
「…………なんかおにーさまって抱き心地よさそうだなーって思って」
「…………はぁ?」
「おにーさまの盟友さんから聞いたんですっ!モニちゃんはすっごい抱き心地いいんだよって!」
「リリンめ……無駄なこと教えやがって……」
あとでお灸をすえるとしよう
っていうかオレの記憶ではリリンがオレに抱きついた記憶は……ないな?
ってことは……まさか……な
まぁオレが寝てた時にこっそり抱きついたとかそんなことはないよね?
「それにしてもおにーさま細いですっ!嫉妬しちゃいます!」
「細い?ルナの方が細いと思うけど……」
「おにーさま食べてますか?」
「あ、うん一応……ほとんど出前だけど……」
「朝は?」
「大抵は栄養飲料……っていうかオフは基本的に朝寝てるね」
「お夜食は?」
「エナドリ」
「あ、うん、大体わかりました……」
いきなりオレの食生活を聞いてきて……何がしたかったんだろうか?
オレは自分でも自信を持って言えるが太りにくい食事だと思う
なぜならオレは太ってないから!
「出前とか何頼むんですか?」
「その日の気分によって変わるね」
「なるほど……」
ぉや?ルナもオレと食生活合わせてくれるのかな?
ちなみにあや姉はオレの食生活を全然真似てないよ
全部自炊
なんかオレの食生活見たらなんかちょっと何な言いたげな顔してたけど……なんだろう……
なんか白米をよく食べてるから米禁止事務所に入ったらめちゃくちゃ苦労すると思う
「ルナ、今日は何か出前頼むか?外食行く?」
「外食にしますっ!おれは天ぷら食べたいです!」
「ルナ天ぷら好きなの?」
「はいっ!日本食全部だーいすきです!」
オレはルナの初編集記念(?)という謎の記念日を祝うために外食をするのであった
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