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かわいい幼馴染と釣り合わないオレ  作者: うさみみ宇佐美
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第46話 スピーチ

やっぱりスピーチ嫌だなぁ……

大勢の人見てるし

なにげに注目度高いし……

なんなら1ヶ月後の優勝セレモニーにも招待をされた

なんでオレを招待したのかよくわかんないが


「えぇっとぉ……3位に入ったモニカです……知名度低いんで知らないよーって人結構いると思うんですけど覚えてくれたら嬉しいです あとオレは男ですよ?間違えないでくださいね?」


まずよく言われる間違い

名前と見た目のせいで女の子と間違われる

オレは男だ

断じて女の子ではない

知名度は……今回ので結構上がったんじゃなかろうか?

なんかSNSのトレンドにオレいたっぽしい


「え、と、今回3位という結果になれたのは応援してくれたファンのみんなのおかげです、ありがとうね!」


ファンサービスは忘れずに

ファンが減っちゃうのはイヤだからね

ってかファンサービスって何すればいいんだっけ?

あ、やばい……ここで黙ると異様な空気な流れてしまうかも……何か言わなきゃ……


「次は……優勝目指しちゃおっかなぁ?」


今回は3位で満足したのだが次回は優勝して知名度をぐんと上げたいところ

会場が湧いた

なんでだ?なんでファンサしたときより湧いてるの?

オレのファンサそんなにダメだったのかな?

まぁ……あれをファンサと言えるのか怪しいけど……

ちょっと傷つく……



「ちゃんとできてたじゃん」

「ファンサだめだったのかなぁ?」

「まぁ色々あったけど……今アシンメトリーじゃないからウインクすればよかったじゃん……」

「確かに……ウインクオレ得意だったな……」

「でもいつもアシンメトリーの髪型だけど今回はあたしが可愛くいじってあげたからね〜」

「まぁ、ね……」


なんかいつもより見えやすいな……くらいしか思ってなかったな

アシンメトリーじゃないことすっかり忘れてたわ

オレは席が隣のリリンと話をした

結構おえらいさんも出席していてパイプを作ったりすることができる

オレもそこそこ有名な会社の社長の人とさっき話したばっかだし

リリンだってそこそこ有名な配信者に話しかけられたばっかだ

リリン顔もかわいいしコミュ力高いからもっと伸びてもおかしくないのにな……


「この料理おいしいね!」

「そうだね、ステーキ1切れ分けてあげるか?」

「ありがと!じゃあこっちはローストビーフ1切れ分けてあげる!」


今回の食事形式はなんとビュッフェスタイル

自由に歩けるので交流とかもできやすいらしい

自分の好きなものを食べれるし食べてみたいものも他の人からちょっぴりもらうことができる

オレがリリンから貰ってるみたいに

そういえば……オレたちはたま〜に端から見れば付き合ってるカップルに見えるらしい

おかしいな……ただの盟友なのに……


「ちょっといいですかね……?」


オレたちはとある人に話しかけられた

ゲームのことかな?配信のお誘いかな?

そう思ってオレたちはお話しを受けたがかなり衝撃の内容だった

まさかこんなことなんて……


「いやぁ……あたしはちょっと断っときます……」

「そうですか……別の企画でご一緒になる時もあるかもしれないのでそのときはよろしくお願いしますね」

「はい……そのときはですね!」

「オレは……どーしよっかな……」

「モニちゃんは受けたらいいんじゃない?」

「うーん……ちょっと考えさせてください」

「わかりました それでは私は」


うぉぉ!料理美味しい!

こんな料理食べたの久しぶりだぞ!

にしても……オレって結構有名になったんだなぁ……

たくさんの人から声かけられてる

嬉しいなぁ……


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