第14話 一緒にゲーム
「ねぇねぇ麟斗 一緒にゲームしようよ」
サキがいきなりオレを誘ってきた
ゲームって色々種類あるから何にするかだなぁ……
「なんのゲームにするの?」
「麟斗が1番得意なゲーム!にしたかったんだけどレベルが合わなそうだからこのfpsゲームでいい?」
「うんいいけど」
サキが誘ってきたゲームは有名なfpsゲームだった
fpsやるのは1ヶ月ぶりくらいだから腕が落ちてないか少し心配なところではある
「サキはどれくらい得意なの?」
「えっ……!えーとね、麟斗としたいから頑張って練習はしたよ!」
「そうなんだ!」
オレとしたいからってことはオレも少しは期待していいのかな?
オレも足を引っ張らないように頑張らないとね
一緒にやるのは明日だから今日練習するかぁ……
「ちょ、麟斗……」
「サキどーしたの?」
「麟斗ってpc勢なんだ……ガチ勢なの?」
「iPad勢の方が珍しいと思うよ」
オレは普通にpcでやってるだけなのに驚かれた
いやiPadの方が珍しくてオレはびっくりしたよ
オレはひとまず1台のpcを起動させる
「麟斗ってたくさんpc持ってるんだね」
「そうかな?まぁオレにも色々とあるからね」
「なんか大変そう……」
「サキのお部屋は服でいっぱいなのが想像できる」
「や……やめてよぉ……それよりゲームしよ!」
危ない危ない
下手すればオレのサキに隠したい秘密がじゃんじゃん出てくるとこだったからな
「あの……麟斗?」
「どーしたのサキ」
「動きのレベルが違くない?」
「オレのレベルが低かったのか……残念……」
「ち……違うよぉ!その……わたしが付いてこれてないんだけど……」
「ごめんごめん ちゃんとサポートするよ!」
あれ?オレの期待よりサキはちょっぴり下手くそだった
やっぱりpcでやったほうがいいのではないだろうか?
「サキもpcでやったほうがいいよ」
「そう?」
「オレはiPadでやったことあるけどやっぱりpcの方がやりやすかったよ」
「確かに上位帯の人たいていはpcだって聞いてるかも……」
オレは複数あるpcのうち1台を起動させる
「サキもこれでやったらいいよ」
「いいの?」
「サキが楽しめるのが1番だからね」
「……うん!ありがと!」
サキもiPadではなくpcでやることになった
「麟斗……」
「サキ?どしたの?」
「キルしながら答えてる……どうやったらそんなに上手になるの?」
どうやったら上手に……ね
オレだってよくわからない
なんとなくでやってたらなんとなく強くなってたのだ
だからなんとなくと答えるしかできないな
結構やってるから動きがなんとなくでできるようになったのかもしれない
あとは慣れとかかな?
「うーん……サキはpcでやるの初めてだから下手くそでもしょうがないと思うけど……」
「それでも麟斗みたいになるイメージが湧かないよ……」
確かに遺伝子とか血とかも関係するのかもしれないな?
そしたらオレ今後どうなっちゃうんだろう?
「麟斗?どうしたの?」
「サキ?」
「ぼーっとしてたよ?何か嫌なことでもあった?」
「何でもないよ」
「ならいいけど……」
オレはサキとゲームをした
サキにはもっと上手になってもらいたいところだが……
まぁ今日が初めてのpcでのゲームということだったのでまぁよしとしよう
次一緒にゲームやる機会があったらサキがどのくらい上手になっているのか楽しみだ
オレよりは上手になっててほしくないた
オレにだってプライドというものがあるからね




