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鉄道恋愛物語  作者: さるきち
1章
7/32

第7話 北に昇れ

北千住だー(疲れすぎて幻覚が見えている)←ヤクはやってないのでご安心を

折り返し快特久里浜行。停車駅は終点までの各駅に停まる。面白い行き先もあったりするものなんだね。

京急久里浜では接続で品川経由泉岳寺行に乗り換えることができる。

「また品川に行くのかぁ」

と、車内に乗り込みながら人好が言うと

「いや、金沢八景までだよ」

と、凛々子が言った。

「マジで!?」

と、なぜか車内に入った柊真が言う。全員が車内に乗ってから数秒後にドアが閉まった。来た道を帰る。久里浜といってもかなり遠いから寝てしまった。

なにか肩に温かい何かがある…ハッ、寝てしまっていたのか。と、思いながら横を見たら華が肩コテンしていた。されていたからなかなか動けずにYRP野比に着いた。ドアが閉まって1分ほどで華が起きた。とりあえず気にしてない風にふるまったけど内心はドッキドキだ。

「どうする?みんな起こす?」

と、聞いた。

「じゃあそうする?」

と、言いながら隣の人たちを倒して起こした。

「何があったの!?」

と、言いながら未奈が起きた。

京急久里浜に到着するアナウンスが聞こえて全員が席を立った。3番線に入線した。反対側の電車はもちろん2100形だ。乗り換えて数分後発車した。にしても京急久里浜ってきれいな3線構造しているよなって思ったりする。

「京急をご利用くださいましてありがとうございます。この電車は快特京成高砂行です」

と、柊真が車掌のモノマネをした。

正直とっても似ていて面白かった。そのあとも京急に揺られながら金沢八景に着いた。

ここからの工程は全員が何となく想像できていた。そのまま無言で逗子・葉山行に乗った。この区間は三線軌条が神武寺まで続いていてそれが専用線に分岐している。分岐したらすぐにトンネル入る。

そして逗子・葉山に到着した。ちなみに今回乗った電車は後ろの編成が1890番台というウィング号に入れる唯一の京急1000形なんだよ。

「ここで飯を食うよね」

と、聞いた。

「そうだよ。ここで肉を食らうよ(畑健二郎風に)」

と、凛々子が言った。

肉を食らうって言い方なぁwと、思いながらレストランに行った。

ご飯はとってもおいしかった。


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― 新着の感想 ―
[一言] 感想誤字しました。「……事にさります」の「さ」は「な」の誤りです
[良い点] 「内心ドッキドキ」≫これは完全に三国を意識していますね。少しずつ、しかし確実にラブコメが進み始めています 時刻表から色々指摘していますが、何も「間違っているから修正しろ」なんて言いません。…
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