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鉄道恋愛物語  作者: さるきち
3章
22/32

第21話 ホントにこういう始まり方しか思いつかない

改めてキャラ説明

①名前②個人的なタイプ③似てるキャラ

涼雅→主人公。感情出やすい。かわいい・「絶体絶命ゲーム」武藤春馬

華→ヒロイン。涼雅のことがすごい好き。かわいい・「トニカクカワイイ」由崎司

柊真→凛々子とカップル。対戦ゲーが得意。かっこいい・「薫る花は凛と咲く」宇佐美翔平

凛々子→柊真とカップル。インフルエンサー。かわいい・「死神坊ちゃんと黒メイド」アリス

人好→未奈とカップル。音ゲー大会優勝してる。かっこいい・「古見さんはコミュ症です」只野仁人

未奈→人好とカップル。音ゲー大会で準優勝(人好が優勝した大会)してる。かわいい・「君は冥土様」横谷理子


それでこの部分一体何だったんだ?

ここはいつも使ってる鉄研部の部室だ。今日はそれという日ではないがなぜかみんなが集まっている。

「で、みんなはいつ時間が空いてるの?」

人好がベノムを余裕でAPしながら話題を作った。

「今月は合唱が本番で大変なんだよ~。今月全く時間がないんだよ…」

僕はギリギリFCしながら言った。

「私は里帰りかな?」

凛々子がFCしたのをスクショしてそう言った。

「リョウ、大変そうじゃん、頑張れよ」

柊真がルーム最低順位なのを悔しながら言った。

「それってなんのコンサート?」

華がもやしで何とも言いようのない顔をしながら聞いてきた。

「子ども祭ってやつ」

「ちょっと待って…」

「どうしたの?何か悪いことでもする気?」

「お姉ちゃんがでるからチケットを買ってたはず…あった!」

「どれどれ」

僕は華の取り出したチケットを見る。

「「子ども祭・E列17番…」」

「えー!?」

「すごいわね」

「いやいやリリ、すごいですまないよこれは」

「いいなぁ、私も見に行きたかったな~」

「いやいや未奈、まだ終わってないから」

「まあさぞかし、楽しいんだろうな…」

「人好、それな!」

「楽しみにしてるわね」

「なんでみんなしてからかうんだよ…!」

「アハハっ、ごめんごめん」

そう言いながら柊真が背中をポンポンとした。

「とりあえず頑張ってこい」

「お、おう…」

僕は返事に困った。

そのことに燃えたかその後3曲連続で難曲をFCした。

そうして僕は本番を迎えた。なんとか成功してかなり盛り上がった。この舞台はほかにもオーケストラやバレエの人たちもいたらしい。

「先輩、よいお年を」

「よいお年を~」

そう言ってうちの団を離れた。あとは帰る手続きをするだけだ。

「あ、お疲れ、涼雅くん」

「あ、木戸さん、お疲れ様です」

「これ、どっちが欲しい?」

そう言われてオレンジジュースとりんごジュースを机の上にだした。

「うーん、じゃありんごジュースで」

「ハイこれ。あとこれもね」

「これ僕の行きつけのどら焼き屋さんのどら焼きじゃないですか!」

「あ、そうだったの」

「ここの饅頭がものすごく好きなんです」

「そうなんだね」

「まあ語りはじめたら2日はかかるんですけどね」

「すごい好きなんだね」

「そういうことです」

「じゃあ気を付けてね」

「はーい」

僕はその足取りで僕は出入り口に向かう。

「お疲れ~」

「いやぁ、疲れたよ~」

「お疲れ様~」

「ありがとう…ってなんでここにいるの分かったの!?」

「長年の付き合いのやつ?」

「いや、まだ数か月なんだけど」

「えへへ~」

そう言って華が照れた。

「あ、そうだ。これあげる」

そう言ってさっきもらったどら焼きを渡す。

「これは…どら焼き?」

「じつは僕こしあん派であまり粒あんを食べないんだよね」

「じゃあありがたくもらっておくね」

「そういえば華の姉ちゃんは?」

「もうすぐ来ると思うよ」

カッカッカッ

ハイヒールの鳴らす音がだんだんこっちに近づいてくる。そしてその彼女は僕らに手を振って少し早歩きを始める。

「お疲れ」

「お姉ちゃん、お疲れ」

身長も僕と同じくらいの彼女は華の姉であるらしい。

「そちらの男の子は?」

「今回のコンサートで合唱団に出てました七雲涼雅と申します」

「どうしたのそんなにかしこまっちゃって」

「だって…友達のお姉さんだしどれくらいの距離で話したらいいかわからなくて…まあ仲良くはさせてもらってるしそれくらいでいくとホントにドン引きされそうだし最初は距離、置いておこうかなぁって」

「そんなの気にしなくって大丈夫だよ。あ、私はファゴット担当の昴だよ、よろしくね」

「は、はぁ…」

なんと返せば正解か僕はあまり分からなかった。

「そういえば華とはどんな関係なの?」

「学校が同じだけで特に恋愛系には発展させることはしません」

「えっと…反応に困るかな?」

「す、すいません…!」

この感じ何かのデジャブを感じる。もしかしたらこの感じは家系的なのかも。さすが姉妹だなぁと、感じる。

「まあそんなのはいいんだけど」

「いやいいんかよ!」

バシッと肩を手の甲で叩いて突っ込む。

「とりあえずこの切符あげるね」

と、昴は1枚のメトロ24時間券を僕に渡す。

「とりあえずデートしてこいっ!」

「お姉さんもそのノリなんですか…」

「何がデジャブだって?」

「い、いやなんでもないですよ…お、お姉さんは高そうなヒールはいてるなって」

「ていうか君はどこに住んでるんだい?」

「僕は大師のほうに住んでますよ」

「ダイシってどこ?」

「西新井大師ですよ!西新井!」

「じゃあなんでここにいるの!?」

「もともと僕ここで育ったんですよ、ただ母親がガンで入院中なんですよ…結構長期入院でまだかかりそうなんですよ。うちの母親はかなりの持病ありますし」

「君のお父さんは?」

「親父、不倫したんですよ。それで10歳の時に家を出ていってそれっきり…」

「なんか家、大変だね」

「そうなんです、それで僕のいとこの家に行ってまあ簡単に言うと居候ですよね」

すると彼女は耳元に近づいてこう言った。

「それで母親のために早く孫を見せたいのか?」

「いや、そんなことはないですが…」

「アハハ、じゃあ私と一発イっとくか?」

「そ、そんな、私と涼雅はそのサムシング的というか、ロマンス的というか…」

「なに言ってんだ、華。私は里親で子供もらいに行くかっていうことなんだけど…もしかしてエッチイ考えてたのか?」

「いや、そんなわけ…!」

「ん~?ちょっとよく聞こえないなぁ~w」

僕はここで姉妹喧嘩をしてほしくなかったのと初めて姉妹喧嘩を見たのとこれはお姉さんが悪いからなという思いといろいろと考えていて止めることが出来なかった。それとこの話、すごいデジャブ感がする。多分マンガとかラノベとかのだろう。

「でもそこまで思うんだったら1回だまされたと思って行ってこいよ」

「…分かったわ、そうする」

「リョウ、今度一緒にこれで都内、回ろう!」

「うん、いいよ」

すると、昴さんが近づいてきて

「君、私の華が好きなのかい?」

「えっと…今、僕そういうのがよく分からなくて」

「正直でいいんだよそんなにかしこまらないで」

「好きです…」

「よく言った!それでこそ私の義弟だよ」

「まあ確かに義弟だけど…」

「こんな子だったらこの子を安心に渡せるわよ」

「は、はぁ…」

「これからもよろしくね」

「はい。ところでこれどうしたんですか?」

「あぁ、これ実はアンケートのやつなんだよね」

「あれですか…」

「4枚もらっても使う機会私にはすごく無いのよ」

「1か月日曜日お出かけし放題ですもんね」

「とりあえず、華のアプローチを楽しんできてね」

「そうしますか」

そして僕は大声で

「華、その企画考えてくれない?」

「いいわよ~」

華はすごく喜んでいた。そして子供のように飛び跳ねた。きっと姉はじれったいと思ってるけど僕たちは僕たちの道で進めばいいんだと思う。きっとそうだ。そんなこと誰かが言ってた。只野くんが言ってたやつだと思う。と、華が飛んだことに可愛いと思っている自分を言い聞かせた。


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