表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鉄道恋愛物語  作者: さるきち
1章
2/32

第1話 再出発

この時点で1章部分描き終わってるけどなんか心配 (読まれるかどうか)

「ふぁぁぁぁ」

 眠い。ホントに眠い。

 新学期というのになぜか眠れなかった。


キーンコーンカーンコーン


「皆さん、こっちを見てください。まず、夏休みを楽しめましたか?それと新学期といえば転校生紹介ですよね、今回はちゃんといますよ。それではどうぞ。」

「初めまして、三国 華って言います」

なぜここにいるのだろう。

転校生を見てそう思った。

「では、松本君の後ろに座っておいてください。次に席替えをします。」

何でこうなるんだよ!あーもうラブコメみたいにならなければいいんだけど…

「くじ引きで決めるぞ」

僕のくじの番号は18番。どれどれ…

「ヤッホー七雲君、これからもよろしくね」

えー…

周りからの視線が痛い。早く誤解を解かないと。

「えっと…ほぼ初対面だよね…?」

「あんなに濃密な夜を過ごしたくせに~」

終わった。僕の人生が終わった。クラスのほぼ全員の視線が痛い。なんか将来付き合っているような雰囲気になってしまった。

「じゃぁこれから授業を始めたいと思います」

「「よろしくお願いします」」


キーンコーンカーンコーン


学校が終わった。

「ヤッホー」

彼の名前は武藤(むとう) (しゅう)()

「あれ?シュウ、先に着いたの?今度こそ先だと思ったのに」

そう言った彼の名前は由崎(ゆざき) (ひと)(よし)

「みんな、ヤッホー…ってまだ1人いないじゃんw」

彼女の名は姫宮(ひめみや) 凛々(りりこ)

「じゃあ、ぼちぼち始めていくか」

「分かった~」

「OK」

「了解~」

すると奥から走る音が聞こえた。

「ハァハァ…ま、間に合った…」

走ってきた彼女の名前は月読(つくよみ) 未奈(みな)

いや十分アウトだよwと、心の中でツッコんだ。

この4人と僕で「鉄道研究同好会」通称鉄研を運営している。

「へー。ここが鉄研かぁ」

この声はまさか…

「ふーん。彼女知ってるんだ」

と、人好が後ろから静かに言った。

「そ、そんなわけ…」

と言うと凜々子が、

「でも『何でそこにいるの!?』って顔してるよ」

と、言った。そして未奈が、

「詳しく話を聞かせてもらおうか」と、言い勘弁した僕は

「はーい…」

と、言った。そして

「おーい、三国さん、どうしたの?」

「あ、七雲君!鉄研に行ってみたいんだけど」

「それならこっち」

そうしてなぜか僕が紹介しなくてはいけなくなった。

「えっと…彼女が転校生の三国さんです」

「よろしくお願いします」

彼女は光っていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ