第18話 恋愛にはハプニングも付き物
前回と今回は同時にアップする予定だったんですがそれを忘れていました。ホントごめんなさい!
それはそうともうそろそろ短編小説ができそうなのでそれ、よろしかったら読んでください!
ちなみに書くのが遅い理由は単純にマンガ・プロセカ・旅行の三点セットが常にあるからです。あともう少しで皆伝いきそうなんですけど19曲ですからね…先が長い…頑張って行こう!
以上、11月の抱負でした。
ここは京成成田駅。JR成田駅とはほんの少しだけ離れている。そんな駅だが面白いことがある。それはこの駅始発の電車があることだ。
「帰ってきたな…」
「ね…」
そんなこと言ってる僕と華だが内心はすっごいドッキドキだ。
「とりあえずおやつかなぁ」
と、未奈が言った。成田と言えばウナギ。京成でもウナギに関するお得な切符も売ってるくらいだ。
「とりあえず行くぞ」
と、人好が言った。
「じゃあおやつですごい場所があるからそこ行こ」
と、柊真が言った。柊真は僕たちの中でもすごい沿線食べ歩きをしている。駅弁も詳しく写真を見せただけでどこに行ったか分かる。
「おっ、シュウのお墨付きの場所!私行きたい!」
「私も行きたいな」
「じゃ、じゃあ僕も…」
「そんなに引きずるなよ、こっちもやりづらいんだから」
「分かったよ…」
それでも僕は気分下げな感じだ。華はもっと下げな気分っぽい。そんな時は…!僕はバックから音楽プレーヤーとイヤホンを取り出した。僕の撮影道具だ。
「なに聞いてるの?」
「にっこりだよ。これ聞くと心が落ち着くんだよね」
「まあそこ店内じゃなくて食べ歩きもできるからね」
「そ、それならそうと言ってよ」
「まあ時間あるし?って感じだから」
「とりあえず店内で食べるか…」
そう言って僕たちは柊真がおすすめする店の中に入った。店内は和食の雰囲気が漂う装飾だ。店員さんに席を連れてもらい、柊真が
「すいませーん、うな重のミニください」
と、言った。
「はい。ではそちらの方はどうしますか?」
「うなぎ串をお願いします」
「じゃあ僕も」
「私もそれで」
「私たち2人も」
「では確認します。うな重のミニが1つ、うなぎ串を5つですね」
「はい」
「当店は注文が入ってから焼きますので遅くなる場合がございます。予めご了承ください」
と、言って店員さんは僕たちの場所を離れた。
「さて、皆さん、新年にどこ行く?」
「え?どういうこと?」
「あぁ、シュウが言ったのは来年の新年にどこかに行くっていううちの鉄研の恒例行事なんだよ。ちなみにその学年で行かなきゃいけないんだって」
「え~…私、みんなと行くのな…」
「ダメだった?」
「いや…」
華は顔が真っ赤になった。何を言いたいのか僕自身も分からない。そんな時だった。
「いやぁ重いわねぇこれ」
後ろの席に65歳ほどのおじいさんおばあさんの夫婦が座った。
「じゃあ海老名とか小田原とか鎌倉行く?」
「じゃあ私は鎌倉に1票」
「俺もかな」
「じゃあそれにするか」
と、話していたら
「こちら、お品物となります」
「これ、3本で1つなんだね」
パキッ
「そうなんだよ…はむっ、ここのこのうなぎが…はむっ、おいしんだよ…はむっ…」
「滝のように食うな…w」
「さっきお昼ご飯食べたのに?w」
「じゃあ僕達も食べますか」
「「「「「いただきます」」」」」
僕は串を1本食べた。すると後ろから
「おやおやもうこんな時間なのかね」
「そろそろ行かないといけないのにねぇ」
「じゃあご飯食べたら行きますか、おじいさん」
「そうするかの」
そんな話が聞こえた。
「これおいしいわね」
そう言っている凛々子だがもう完食している。
「早いね」
「そういうシュウもな」
もちろん柊真も食べ終わっている。この中で一番重いものを頼んだのに。僕は残りの2本も食べた。
「ふう、食べた~」
「ここおいしいね」
「でしょ~、それにここ、少しだけ安いんだよ」
どうやらうなぎ串が800円、ミニでも1000円だ。僕たちが食べ終わって会計をする時だった。となりに座った老夫婦にあったのだ。
「あら、若い子さんたちじゃない」
「元気なこと、元気が一番じゃよ」
「はい、元気が取り柄な部活なんで」
「ははは、そうかい」
「はい!」
僕たちと老夫婦は会計を済ませた。店を出ると
「これ、間に合うかのう?」
と、言った。僕は気になって
「どれですか?」
「これなんじゃけど」
「…もうこの時間過ぎてるじゃないですか!」
「うん?そうかの」
「ほら、10分すぎてますよ」
「本当じゃ、こりゃあ困ったの」
「ところでなんでこんな切符持ってるんですか?」
「これから孫の帰るところを見ようかなと思ってな」
どうやら彼らのお孫さんは留学中で今日の飛行機で留学してる国に帰るらしい。ただ、その飛行機が飛ぶ場所がセントレアらしい。そこで成田のお土産を渡して新幹線の中を楽しんでもらおうとした。
「なるほど…それでこのN’EXがその新幹線に間に合う最後の電車だったんだ…」
「実はわしらも来たことなくてここまで新幹線で来たんじゃよ」
「それじゃあ切符は持ってるってことですね」
「そうじゃよ。ところでおぬしはなにを言いたいんか?」
「もしかしたら間に合いますよ」
「本当か!?」
「ホントですよ、じゃその電車に乗るために一回ここ出ましょうか」
「分かったわい」
「みんなもそれでいいよね?」
「いいよ」
「やっぱ人助けは楽しいね」「よっしゃー!頑張るぞ!」
「ヨシッ、じゃあN‘EXに追いつこう!」
「「「おおぉー!」」」
ということで次々回:もしかしたら金町線乗れるかも。




