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鉄道恋愛物語  作者: さるきち
2章
15/32

第14話 成田の不思議

うちの家に冥土さんが来た。なんとその彼女はじつは元暗殺者でどんな人でも殺せる自信があるという!僕はうちにある木で見本見せてと言ったところホントに木を伐採してしまった!

世界を征服したい自分は速攻で彼女を雇い一緒に警察署にいった。僕たちは速攻で警察署を陥落させ特殊部隊が動いてしまった!だけど特殊部隊到着1分で全員を倒し国の治安をぶっ潰してしまったw

次に総理大臣を倒そうとするが…


次回:あれ?SPと影武者ってこんなにいるもんなの!?    こうご期待!(ありません)

僕はドキドキしながら電車は成田空港駅に着いた。終点までは行かないように気を付けなければいけないのだ。華が顔を起こした

「ふぅー…お疲れ」

「いやぁ、肩が痛いw」

「じゃあ東成田線で肩揉んであげるよ」

「ホントに助かる、ホントありがとう」

華はそう言ってにっこりと笑った。

「いやぁホントに楽しみだなぁ」

耳元で柊真が言った。僕たちはものすごくびびって

「うぇい」

「キャッ」

と、声を出してしまった。そしてすぐに柊真の言ったことが分かり焦って顔を赤くした。というか赤くしてしまった。隣を見ると華も顔を赤くしてしまっている。

「ど、どういうことだってばよ」

「お前ら深く考えすぎなんだよwあーやべ、ツボに入ったわww」

「結局意味を答えろよ」

「あはははっ、京成成田空港名物のホーム飛び出し停車のことだよwww」

と、笑いながら柊真は答えた。すると凛々子が

「そういうのやめなさい、それあなたがやられても恥ずかしいでしょ…w」

「ちょ…二人ともやめてよ!もっと恥ずかしくなるじゃん///」

ヤバイ、この展開はまずい。華が顔を赤くして怒っているのは可愛いけど助けてあげないと…でもこの姿もっと見てみたいしどうしよ…

「リョウ…」

後ろから人好が話しかけてきた。

「頭から湯気が出てるけど大丈夫か?」

「結構だいじょばないよ…」

「じゃあ君はどうしたい?」

「助けてあげたい」

「じゃあそうしな」

そうして人好は僕の背中を押した。

「おっとっと…」

みんながこっちを向いた。

「えっと、あまり人を煽ったらだめだよ」

「ごめんて、許して」

「まあ反省してるし…ね」

「あ、ほらそう言ってる間に電車が来たよ!」

華が目をキラキラさせながら京成線の電車が入ってきた。そして華は

「この電車、定位置で停まれるかな」

と、言った。

「なあなあ君って華っていうの?」

突然柊真がナンパ男の真似をし始めた。僕も真似をして

「おうおうよく見てみろ、あそこに京成本線経由ってかいてあるだろ」

「う、うん」

そういいながら華の頭に?が3くらいあるのを感じた。そこで柊真がとどめの一撃をした。

「てことは京成線のホームに停まるんだよ、そうだろ?」

「よくわかってんじゃん」

と、言われた華は混乱しながら電車が止まるのを見た。しかし、あと停止線まで30mなのにそれなりの速度を出していることに疑問を持った。

「え?あれ止まるの?」

「え?おう、止まるぞ」

そう話していたら電車が目の前を通過した。華が不思議に思って全員でホームの先まで歩いた。それを見た華が

「え?止まるんでしょ」

「よく見ろよ、側灯が点灯してんだろ」

「ホントだ…」

僕は柊真の耳元で

「そろそろ種明かしといこうか」

と、ささやいた。そして柊真はここの駅の解説をした。

「実は京成線の成田方面は6両分しか止まれなくて後ろ2両はドアカットしてる…ように見えるけど実は乗れちゃうんだよね」

「だから後ろ2両はランプがついてたんだね!」

「そうそう」

「それにしてもホームが面白い形してるね」

「…」

「えー…じゃあここからはシュウに代わって僕が教えるね」

「ハイ」

「来るときに未成線の話したじゃん」

「したね」

「それで実はここは建設当初2面2線の駅だったんだ」

「もしかして…成田新幹線?」

「そうそう!正解!それで計算してみて、新幹線ホームは大体330mで京成線の車両が150m」

「あっ、縦にしたほうが建設コストが安くなる!でもそうだとしたらなんで京成本線の電車ははみだし停車してるの?」

「それはこっち側のホームが増設されたからだよ」

「うん、増設されたのまでは分かったけどさ、普通そうはならないよね」

「じつは成田空港のすぐ先で一回単線になるんだよ。それでその分岐のために少し小さく作ってるんだよ」

「だとしたら停車位置をずらしてどっちも止められるようにしたらよかったのに」

「この駅は高輪台みたいに単線+単線でそこを歩行トンネルで結んでるから均等に置かないと崩壊するの」

「なるほど…だからホームの長さは揃えなちゃいけなかったんだ」

「そゆこと」

そういいながら僕はホーム階に上がろうとした。そのことも華が不思議に思って

「なんで上に…?」

と言った。僕は口で言うのもめんどくさくなったから華の手をつないで引っ張って走った。

見せたのは京成スカイアクセス線のホームの先だ。華が突然

「うわあ、ホントだ!ホームに柵があって入れないようになってる!」

これこそ百聞は一見に如かずだね。

「じゃあ分かったことだし上に行くか」

そして上の階に上がった。…ところで気が付いた。未奈たちのことだ、何か仕組んでる可能性があると思った僕は未奈たちに聞いた。

「何か隠してる?」

「い、いや、かくして…ないよ」

明らかにおかしい。そういえば沿線民なのに、それに計画担当なのにICカードで入る人がいるだろうか。それに高幡不動に住んでいる人好に芝山千代田にいる友達がいると思うか。これはホントに仕組んでるな…僕の勘は確信に変わった。華の表情も今にもちょっかいをかけそうな子供の顔になっている。華は凛々子の肩に手を乗せて未奈のもとに駆け寄った。いつも仲がいい3人だからか口パクだけで何言っているか何となく把握できた。

そして未奈はなぜか驚いた様子であたふたしていた。横を見るとなぜか人好も焦っていた。たぶん未奈が気づかれたのに気づいてあたふたしてるだろう。僕は

「どうしたの?結構焦ってるように見えるよ」

「い、いやぁ焦ってないよ」

「僕の目を見て」

人好は僕の顔を見た。瞳孔がかすかに開いてるのが見えた。これは仕組まれたなあと悟った僕は素直にあきらめた。

「分かった、僕はついてくよ」

「どうしたんだよ、リョウ」

「あ、シュウあのさ僕諦めたから」

「は?何言ってるの?」

すると前のほうから声が聞こえた。

「じゃあ改札出るよ~」

「ハァ?それはないだろ、未奈~」

柊真が反撃の言葉を言った。

「今回は私が案内役なの、逆らわないの」

「はーい…」

多分柊真はここまで来たお金が…って思ってるんだろう。まあしょうがない、僕は有人改札に入った。

「すいませーん、…って先輩!?」

そこにいたのは僕の所属している東武のファンクラブの宇崎先輩。面倒見のいい女性だ。たしか鉄道会社で働いているとは聞いたもののまさかこんなとこで会うとは思わなかった。

「どうしたの涼雅ちゃーん」

「これ切符もらおうと思ってきたんですけど」

「それ?大丈夫?京成線はまだ乗れるけど」

「東成田の連絡線を…ってえぇ?京成線は…?」

「その切符、途中下車無効って書いてあるけど芝山鉄道乗れるからね。ただ、今回だけだよ」

「了解です!」

そういい、僕は敬礼をした。そうすると宇崎先輩も敬礼をしてくれて

「かわいい子どもだね~♪」

と言って頭を撫でた。

「ちょ、やめてくださいよ、これでも働いてるんですから」

「そうだね。はいこれ、芝山の切符」

「ありがとうございます」

「じゃあね~」

「先輩も頑張ってください」

そうして僕たちは改札を出た。ここ、成田空港の改札を出るとすぐに保安検査場がある僕たちが最後に改札を出た人でどうやら僕たちの行動が不審者っぽい感じだったらしく保安検査員から声をかけられた。

「君たち、こっちだよ」

「あ、すいません。僕たちただ東成田まで歩こうと思って」

「あ、それでしたらそちらにあります通路を通ってください」

「分かりました。すいません、ありがとうございます」

「お気を付けて」

そうして僕たちは暗くて不気味な通路を通ることになった。


前書きはあり得ない漫画のあらすじです。

やりたいだけなので気にしないでください。

良かったと思ったり次やってほしいやつはコメントへどうぞ!

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― 新着の感想 ―
[一言] 言うことは塩漬け幾等様が言い尽くされているので特定だけ置きます 「59H(59HK)」)1039成田空港1040(徒歩)……時刻だけですね。乗り換え、というか乗り継ぎが無いのでこんなものでし…
[良い点] すげえ、、 東成田のあの薄暗い連絡通路、動画サイトで見ただけなんだけど、忠実に怖さが再現されてる感じで良かった。 腰抜かすってのがまた面白い。 [一言] 全部読みました。 面白いです。 希…
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