第12話 集合
この間、しょたんさんがスゲーカワイイ絵をアップしてアイス食べたくなった
今回は集合がなく、順番になっていく段階集合の予定だ。まずは渋谷、神保町、押上で、最後に青砥の順番だ。僕は押上で合流することになる。前回と違って今回は朝早く出ることはない。それでも僕は一つ心残りがある。
…「僕、青砥から行きたいんだけど」
「いろいろな理由で押上にしてもらえない?」
「人好…」…
なんでこうなったんだろうか。まあ別にいいとしてとりあえず押上に向かう。来た車両は東武50000型。東武50000型は東上線から転属してきた編成。この東武の「型」は派生形式がある車両につけられる。「系」はその形式とその派生すべてを指す。具体的には有名な10000系。この形式は基本の10000型、顔が変わった10030型、東上線向けの10030型50番台(通称10050型)、VVVF搭載の10080型の4つがある。だけどスペーシアの後継のスペーシアXはN100型になると思うけどスペーシアは100系だし30000系は4両と6両があるけれどともに30000系になっている。50000型は北千住、曳舟、押上に止まる。実際、曳舟で乗り換えてもよかったけれど何となく乗りとおした。押上に着いたらそこには華の姿があった。
「おはよう」
「おはようっ」
華はにっこりと笑った。僕はそれがとっても嬉しかった。
「ちなみにリョウって成田に行ったことある?」
「うーん、どうなんだろう成田空港は行ったことあるんだけどね。あとは大回りで成田線使うときとかだね」
「やっぱりあまり行かないよね」
「そうだよね」
「こないだ僕さ、一人でこないだ千葉県の大回りやってたんだよね」
「うんうん、それで?」
「あ、いやそういったオチはないけど昼飯抜きだったんだよねw」
「いいなぁ~、私も一緒に乗りたかったなぁ」
「あ、うん、ありがとう…」
華は気軽に話しているけど僕は緊張しすぎで言葉もカタコトになってしまった。
「あ、そうだ!今度一緒にカラオケ行こ!」
「う、うん…それはどういう意味で…?」
「え?普通に歌うだけだけど…」
「普通…?」
「あ…ノーカンノーカン!」
僕はここに来るときにサンデーの読み切りを読んでそんなマンガを読んだ。(どんなのとは言わないが)それに華は焦りを見せていたこともあって話題を変えた。
「こんどどこに行きたい?」
「に、日光に行きたいなぁ」
「じゃあこんど考えておくよ」
「ホント!?ありがとう」
その笑顔に僕は心がやられてしまった。
「特急券出してあげるから…」
「え!?マジで?なんかラッキー♪」
「そろそろ電車が来るんじゃない?」
「にしてもきっと大変なんだろうね」
「そろそろ浅草線のホームに移ろう」
「うん、そうしよ」
僕たちはソラマチの横を通り浅草線のホームに行った。そして改札の前で止まった。それに気がついた華が
「どうしたの」
と、聞いた。僕は
「たしか今回は芝山千代田まで行くって言ってたから一応券買っておこう」
と、答えた。そして僕と華は切符を買って中に入った。浅草線のホームは地下1階にある。そのために階段を上がらなくてはならない。僕たちがその階段を上るとそこには電車が止まっていたただ、この電車は今回の乗車電じゃないから反対側のホームを見た。
「なかなか来ないわね…」
「うん…」
そういってたらアナウンスが流れてきて電車が来た。僕たちは一番前で待っていた。そして電車が止まった時だった。
「華~!会いたかったよ~」
あれ…?凛々子ってこんなキャラだっけ?と、思いながら立っていた。僕は
「2人ともおはよう」
と、言った。しかし、スルーされた。それに気づいた華が
「ほら、何してるの?早く乗らないと電車行っちゃうでしょ。ここの停車時間ホントに短いんだから」
と、言った。
「う、うん。分かった」
僕は言われるがままに乗った。ここから地上に上がるからカーテンを上げていた。その後ブレーキ動作を確認してからドアが閉まって動いた。
ちなみにこの電車は京成の3700形。東武と漢字が違くて面白いね!
「この電車ってたしかアクセス特急だけど…」
「そうそう、今回は成田スカイアクセス線経由で芝山千代田まで行くよ」
「え、私ICで来ちゃったんだけど」
「それはやってんね。たしか友達がいたからそいつに精算してもらって」
「すごいね…」
「そうね…」
色々なことを話していたら青砥駅に着いた。
「やっほ~」
と、言いながら未奈が乗ってきた。
ここからはいろんな駅を飛ばしながらかなり速い速度をだしていく。まず一番初めに止まるのは京成高砂。前回の回でも言ったけどここは車庫がある関係上開かずの踏切になっている場所がある。それにここ止まりの電車も存在する。ちなみに青砥から京成高砂の間には京成の中では唯一の複々線区間だ。どこから先の高砂から成田空港は大まかに言うと複々線区間だけど形式上保有会社が違うから複々線とは言えないんだよね。
こ
こから先は未開の地だ、そう思いながら発車を待った。




