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鉄道恋愛物語  作者: さるきち
プロローグ
1/32

第0話 出会い

これから書かせていただきます!

中の人がけっこう若いので偏りや文章が崩壊してるところも所々あるのでそこのところはお許しください。


ある日、僕は写真を撮りに曳舟に来ている。相変わらずだがあまり人がいない。それもそうだろう、ここはあまり有名ではないからな。

「お隣失礼しまーす」

突然後ろから話しかけられ驚いた。

「な、なんでしょう…?」

「その…お隣いいですか?」

「あ…!どうぞどうぞ。」

それにしてもどうしたのだろう?今日は臨時電車や特別な電車などは来ないはずなのに。

…女の子一人で事情でもあるのだろうか?

「もしかしなくてもどうしたんだろうって思ってますよね?」

ギクッ…!女子って勘のいい人が多いと聞いていたけど本当なんだ。

「廃車になる前に8000系の写真を撮っておこうかと。」

「なるほど!」

「ちなみにお名前は?…」

七雲涼雅(ななくもりょうが)って言います」

「とてもすてきな名前ですね!あっ、私の名前は三国華(みくにはな)って言います!」

「そちらこそすてきな名前ですね」

それから僕たちはしばらく話さなかった。彼女の横顔が美しかったことと僕もだが撮影に集中していたからだろうか。それは帰り際まで続いた。

「RINE交換してくれませんか」

帰り際、唐突に言われた。女子とのRINE交換は初めてだったから嬉しかったと思う。だから

「分かりました」

と言ってRINEを交換した。

「それじゃ僕はこれで」

明日は学校がある。新学期からそうそう遅刻する訳にはいかない。

「ちょっと待って!ごめんなさい。」

何か用でもあるのだろうか、呼び止められた。

「今何年生ですか?」

「成高の1年です」

「あ…それだけです。では」

「はい、また」

そうして僕は帰った。別れ際、彼女が笑っているのが気になった。


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