表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

カニバリストーCannibalistー

作者:焔山 誠人(ヒヤマ セイト)
―――『共食い(cannibal)』

その言葉は知能の低い下等な生物の行為と考え られることが多い。

人類と比べて極めて下劣かつ陳腐な生き物にし か出来ない醜い営みだと思われることが多いからだと言えるだろう。

要約すれば食物連鎖の頂点に君臨するほどの高 等な生物である人類は「共食い」等と言う下等な 営みを必要とせず、「共食い」を習慣から切り離す ことによって陳腐な下等生物共と高尚な生命である自分達人間の間に明確な線を引き差別化を 計ってきた。

しかし人類はその代償として富める者と飢える 者とが互いに地位・名誉・利権・財産・快楽を巡り互いに奪い合う「闘争」に心血を注いできた。

総じてあらゆる人々が全てを賭けてぶつかり合 い、奪い合う「闘争」こそが人類においては「共食 い」と同義だと言えるのだろう。

これから記す物語は無謀にもその共食いに身を投じながら己の答えを貫き通した人間達の物語である。
- Appetizer -
-1st dish-
2015/07/17 19:47
-2nd dish-
2015/07/17 20:44
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ