表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シャドウ  作者: 克己
2/3

学校のぼっちは一人ですか?

朝、学校に着くと上履きが無くなっている、階段を上ろうすると上から水と笑い声が降って来る、そして教室に着くといつもの三人組が来て悪口を言いに来る、それが今までのケンの人生である。



「ケン!お前最近調子に乗ってるだろ!」



いきなり上から目線で声をかけて来るのはケンを苛めている奴だ、赤い目に赤い髪のイケメンだ、ちなみに名前はソウ。



一方俺は金髪の髪が長すぎて目が見えず、チビだ。



「何でだ?」


俺が聞くとソウは顔を歪める。



「口の聞き方も大分偉そうになったじゃねえか、それだけじゃねえ、上履きは持ち帰るし水は避けるどういう事だ!」



「ふむ、そんなに俺の上履きが欲しいのか?」



「そこじゃねえ!」



「ちょっとお前立て」



「何だ?」



「おりゃあ」


ソウがいきなり殴り掛かってくる。


「よっと」


迫って来る拳を避けて足をかけるとソウが転んで机に突っ込んで行く。



「大丈夫か?」



「大丈夫な訳がないだろお!!!!」



周りの机を吹き飛ばしながら立つとソウは叫ぶ。


「死ねえええええ!!!」



ソウが叫ぶとソウの掌の上に火の玉ができ、それを俺に向かって投げて来る。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ