閑話、感謝の想い
執筆再開!
俺の名前はキッド。
俺はこの時…デスゲームが始まってから3日目。この時までかなりの魔物を倒した。
レベルもかなり上がり今ではそれなりの強さがあるだろうと自分で思う。
強さではまだ始まったばかりのこのゲーム内では上位に位置するだろう。
スレにも自分の事が書かれていた。
だが、このスレが書き込まれたあたりから俺のこのゲーム内での
生活は大きく変わった
「殺戮人形((キラードール))」
これがおれの二つ名だ。
ある時、一人で道を歩いていた所で6人組のプレイヤーに
絡まれた。
「おい。これまでよく強くなったなあ。雑魚のキグルミさんよお!
もしあれなら仲間に入れてやろうか?まあ荷物持ちだがなあ!」
そういいそのプレイヤー達は大笑いした。
「もう一度いってみろ」
自分勝手かもしれない。
だが着ぐるみをバカにするやつは許さねえ。
一度忠告してやったのに反省せずその言葉を口にする。
「仕方ねえなあ!もう一度言ってやるよ!雑魚のキグルミさ…ぐぁ!」
俺はPKされたプレイヤーに恐れの象徴として
この二つ名をつけられた。
最初はこの二つ名でそこまでの影響は受けなかったが
最近になって掲示板に書き込まれた事によって
前まで話しかけてくれたプレイヤーたちも
自分の身をまもるために話しかけて来なくなった。
それから俺は孤立し色々な場所に移動しながら。
顔も知らないプレイヤーに恐れられながら。
PKしたプレイヤーに追われながら。
(もっと楽しくゲームをプレイしたかったな。)
そうキッドは思う。
あんなことが無ければ普通にゲームプレイしていたはずなのだ。
だが仕方ないのでその事を頭の片隅に置いておき街を移動することにする。
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ある程度まで進むとプレイヤーに絡まれているキグルミを着た男を見つける。
「あのときと一緒か!」
そういってキッドはキグルミの助けに入った。
そして彼の生活を大きくかえるキグルミのプレイヤー。
そして頼れる仲間となるシンジと出会った。
キッドがpkをしてしまったのには理由があります。
後にかきたいとおもいます。