言い聞かせていないよりは
私は無茶をする
そう言える
強さと自信が欲しい
自分なりのどん底は
知っている
あの場所に
戻るくらいなら
もう一度
壊れるまで
走っていたい
そう思えるくらいの
暗闇は
知っている
ただ
私は
僕は
無茶できる
それをする
そう言えるくらいの強さを
自分自身が知っている限り
持ち合わせていない
僕は
やっぱり遅い
不器用だし
要領悪い
いつまで経っても
改善は見えない
はずなんてない
そんな
なりでも
そんななりに
少しずつ
少しずつ
前へ進んできている
まだ
まだ
気持ちを緩めたらいけない
これを
思って
言い聞かせている時点で
かもしれないけど
言い聞かせていないよりは
ずっとマシ