1日目 「アクアフィリア」
「ふぁぁ…眠っ…」
さて今日も一日の始まりだ。今日の彼女の性的倒錯はなんだろうか?
「あ…そらくん…おはよう」
「うん、おはよう」
うーん、今日は普通の性癖な日かな?ひどい時は起きる前に殺されるからな。
ところで、この廃墟なのだが、元々は高級アパートだったのか部屋風呂が各部屋にある。更に不思議なことに水道が生きているのだ。
…考えたくはないが、俺はこの場所が国にバレていて、生かされているのでは、と睨んでいる。だってこんな所に水が通ってるとかおかしな話だろう?なんならガスまで通るんだぜ?
だが国の奴らが近づいてこないのはなぜなんだ?二つ考えられるのだが、辺鄙すぎて居場所が掴みきれていない可能性と、彼女を、奈央を恐れて近づいてこない可能性だ。
まず1つ目はほぼないだろう。水道もガスも通っているのに見つけられていないはずがない。次に2つ目だがこちらの可能性が高いのではないかと睨んでいる。彼女は性的倒錯を患っているために、日によっては近づけば殺される可能性があるからだ。不死身な俺は殺されても大丈夫なのだが国の奴らはただの人間。死ねばそこで終わりだ。
まあ、そんな事はその辺に放り投げておいて。
俺たちは朝に風呂に入ることが多い。放っておくと何をするかわからない彼女を置いて風呂に入ることは出来ない。そのため入る時は一緒に入ることにしている。
いつもの様に一緒に風呂に向かい、お湯を張って入ろうとする。そこで今日の彼女の性癖が判明した。
「……っ(ゴボゴボ)」
「…はぁ。」
今日の彼女はアクアフィリアらしい。俺は彼女を死なない程度に溺れさせ気絶させた。
…さて、体洗うか。
数分後…
「よっこいせっと」
風呂場から彼女を運び、ベッドに寝かせる。アクアフィリアかぁ〜、放置は出来ないなこりゃ。なるべく水辺に近づかせないようにしないとな。とりあえず風呂も上がったし飯を食おう。
「…んっ…んっ」
彼女は半幻覚状態でオ〇ニーを始めた。意識は朦朧としてるはずなのによく出来るよな。まあいいや、飯食べよ。
俺はテーブルに朝食を並べていった。今日のメニューは目玉焼きを乗せた食パンと、適当に作ったサラダだ。
オーガズムに達した彼女はのそりとベッドから起き上がり、正気に戻ったのか着替えてテーブルの前にちょこんと座って朝食を食べ始めた。ここだけ見てると可愛いんだけどなぁ…
それから昼になるまで、話をしたり、本を読んだりしながら過ごした。昼飯を食べようと俺はキッチンに立ち、簡単な昼食を作り始めた。たまには気分を変えようと炒飯と中華風スープを作ったのだが、それが失敗だった。彼女はスープに顔ごと突っ込んで窒息した。いやいや、そんなことすると思ってなかったよ。そこまで酷かったのか今回のは。
そのまま彼女はオ〇ニーを始め、オーガズムに達すると同時に失神した。
俺はまた彼女をベッドに寝かせ、目を覚ますまで横で本を読みながら見守っていた。
数時間経って、彼女は目を覚ました。
「…んぁっ」
彼女は変な声を出して伸びをして、隣で本を読んでいた俺にピッタリとくっついてきた。
「…どうした?」
「ん…」
「…分かったよ」
こういう時は彼女がシて欲しいという合図だ。
そんなやり取りを交わすと、彼女は風呂場に向かっていった。そう言えば朝の風呂のお湯抜き忘れたな…
奈央は既に服を脱ぎ、冷たくなった風呂に入って待ち構えていた。俺は覚悟を決めて、服を脱ぎその中へと入っていった。
奈央は自主的に溺水し、俺は溺れる瞬間を見計らって…
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自主規制
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俺は気絶した彼女を抱えてベッドに入った。今日の彼女の性的倒錯は大変だったなぁ…
明日はどんな性的倒錯なんだろうか?
そんなことを考えながら俺は眠りについた…