表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

~プロローグ~

~プロローグ~


私は荻山りん。今年で中学二年生になる、普通の女子中学生。

…ではないのだ。

この間の3月9日、3年生の先輩の卒業式の日に、好きな人と自宅で遊んだ…というよりも性行為をしてしまったのだ。

それに、相手には彼女がいるのに、手を出してきたのはあちら側から。押し倒してきたのもあちら側からだ。

「…感じてるの?」私の大事なところを触りながら彼が問う。私はそれに応えるかのように体を拗らせた。そのあとの彼の発言は「挿れていい?」そんな発言に対して、私は「…いいよ」と言ってしまったのだ。

彼の名前は後藤正貴。卓球部で報道委員の2年D組の彼女持ちの言うなればリア充だ。

私はそんな彼と性行為をしてしまったという自覚がまだないのだ。

2回目は春休み、4月3日また私の自宅でした。その時にしたことはとんでもない事だ。

中出しだ。妊娠する可能性もある、中出し。

幸い、妊娠はしていないものの二度とやらないようにしようと2人で誓った。

今回が大丈夫でも、次はどうなるかわからない。だから、誓ったのだ。

次に性行為をする時は私からリードするか、正直迷っている。いつも彼からリードしてくれてるけど、私から攻めた方が良いのかな?でも、彼が変わるのが嫌で…私はこれからも彼にリードし続けてもらうのだろうか?

…まぁ、どちらでも良いか。

彼は彼で気持ち良いと言っていて、私だって気持ち良い。

そんな私はいつからこんなわがままになったかな?

本当に、笑ってしまうほど自分が愚かだということを最近知ってしまった。

なんでもっと早くこうしていなかったのだろう、とか…。

彼との性行為を続けていたら、私はいつかセフレになってしまうのではないか?

彼は私のことが恋愛対象として、彼女よりは下だけれど好きだと、愛していると言ってくれた。

それは偽りで本当はセフレにしか思われていないのではないか?

そんなことを最近考えるようになってしまったのである。

そう、これは私がそんなことを考えるようになってしまった人生の物語…

さぁ、幕が閉じる前に…


私とともに…迷いましょう?

こんばんわ!作者の篠坂梨乃でーす!今回は、カタオモイってなんだっけ?と同じ人物が主役です!

少しネタバレになるかもですが、実はりんちゃん、多重人格者なんですよねぇ~。それで、カタオモイって何だけ?のりんちゃんはわがままなりんちゃん。今回の作品、セフレと友達と恋人の違いとは?のりんちゃんはそんなわがままなりんちゃんを受け入れる、真実のりんちゃんです。

自分が作ったキャラにちゃん付けっておかしいですかね…?w

それでは、また次回の作品でお会いしましょう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ