雪風と響 相対した運命
いきなり、過去に戻ったりする
特型駆逐艦 響
吹雪型で言うと22番艦
暁型で言うと2番艦
陽炎型8番艦
雪風
この2隻は
第二次世界大戦後
響は、ソ連に
雪風は、中華民国に
賠償艦として接収された
と言うより響は強奪された方が正しい
響は、ヌルヴェーイ
雪風は、丹陽
と言う名で活動していた
その後、朝鮮北海道戦争後に
ソ連やアメリカによる、冷戦による、極東戦線の動きで
ソ連は、ヌルヴェーイを蝦夷人民共和国に返還(変換後、響に戻る)
アメリカも、中華民国に圧力をかけ
サンフランシスコ平和条約の後に
丹陽を雪風に戻して返還
雪風は、日本海機動部隊第2駆逐隊に
響は、蝦夷人民海軍人民艦隊第3戦隊に
配属された
雪風は、対岸(ソ連、蝦夷、朝鮮)からの侵攻を 見張り続け
響は、ベトナム戦争等の戦いなどに従事した
双方の結末は、天と地の差だった
雪風は、1970年に航行が厳しくなり、舞鶴で記念艦になった
4年後には、日本海機動部隊旗艦を勤めた瑞鶴も記念艦として舞鶴に係留され
幸運艦の休息地と言う 観光スポットとして、生涯を終えた
一方の響は、72年についに壊れ、解体処分された
過激な任務に当たり続け、無茶をし続けた結末だった
ついでに
綾波型の潮は
運良く、賠償艦にならずに、東北太平洋艦隊として活動し1974年に解体処分された
解体された部品の一部は、長門の近代化改修に役立たれた
終わり
そして、もう二話続く
すみません
最後の2話は
ある二人の過去