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津軽激戦

1963年10月25日

「開戦しかない」

「首相」

「ソ連が本腰なら、こちらも立ち上がるしかない」


26日

蝦夷人民共和国、下北空襲を強行

これにより

第三次極東戦争が勃発

アメリカは、遂にキューバへ向かうソ連の輸送船を撃沈してしまい


第三次世界大戦が起こった


日本、朝鮮、ドイツは主戦場になり

ソ連とアメリカの双方にも核攻撃が行われた


戦争は4ヶ月で幕を下ろし

勝者無き終戦になった

日本列島は福岡、佐世保、東京、三沢、盛岡、大潟、旭川、苫小牧、札幌が核攻撃で壊滅し

大阪都にいる臨時首相代行者と一部防衛隊上層部を除き、首都にいた皇室も含め

政府機能が壊滅してしまった


蝦夷人民共和国も首都消滅で内紛に陥った


日本では、副首都である大阪への攻撃が回避されたため

大阪に首相代行が新政府、皇室は京都御所にて休養していた天皇の弟君が天皇を継承した


新政府は、北九州と南関東を復興放棄とし

大阪、広島、名古屋を復興拠点とした

無論、東京五輪も中止になった

その後、蝦夷人民共和国は革命で壊れ、民主制の蝦夷共和国になった

双方は敵対はせずとも統一もせずという見解で条約を結んだのだった


終わり

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