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空はいつも側に

作者: 月島裕

嫌いな季節が今年も訪れ

また過ぎて行く

ほっとした様な寂しいような気持ちになる


あと何回繰り返せば会えるのかな


まだまだ来るなと言われそうだな


それでも、何度も夢みてしまう


会いたい気持ちが見せる幻


それだけでも生きる気力になる


まだ大丈夫、頑張れる




頑張ったら、また誉めてくれるよな


幻でも幻想でもいい


姿が見える…声が聞こえる


誰にも見えない俺だけの幻



それでも…涙が出るほど嬉しくて

恋しくなる



最後にお前の頬に触れた時の事が

昨日の事のように思い出すよ





また会いに行くよ

お前の好きな煙草を持って

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