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刹那の記憶  作者: りりぃ
第14章 再び
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べんきょう。

花織と話したいとは思っているが

なかなか機会がなくて未だに話せずにいた



花織に記憶があるとわかると

一気に花織は忙しくなり、話す暇がなかった



尚は尚で忙しそうで、この前ユリウスと稽古をしているのを見かけた。


二人ともこの世界に馴染みつつあるが

私だけ馴染めていないと思ってしまう


花織も尚も自分でやるべきことを見つけ

私はまだ何も見つけていない。

手持ち無沙汰で今日もこうやって日向ぼっこをしている



暇だな

そう思っていると声がかかった。


「何してるですぅ?」


たくさんの書類を抱えたアルムがいた。





「そうですか。そういうことなら、魔術を勉強しますかぁ?」


魔術……

いいかもしれない


それこそ こういう世界ではあって欲しい

魔術が使えるなんてかっこいい‼︎



単純な私の考えからアルムに魔術を教えてもらうことになった。





「やっぱり、素晴らしい才能ですぅ。」

魔術というやつは予想外に楽しかった。

もっと難しそうなイメージがあったがそこまで難しくなかった。


もっと魔術の勉強がしたい

そう思いアルムにどんどん教えてもらうことにした。



2日経ったある日


「もう教えることはなにもないですぅ。基礎も応用も教えました。あとは、ご自分で複合してアレンジするだけなので私ができるのはここまでですぅ。それに、私のことなんてとっくの昔に超えてますしね。 」




それを聞いて複合でどんなことが起こるのか楽しみで仕方がなかった。

複合をどこで試してみようかな

そう思うとわくわくせずにはいられない


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