光といえばNTTだ でも世界は違う
データセンターは、メインラックからの通信はキャラメル大の光銅線変換モジュールを使っていましたが、速度や発熱の問題で、ICのすぐ横にSOIを置いて、チップから直接光通信を行う方法に移行しようとしています。
そのSOI(Silicon on Insulator:シリコン・オン・インシュレーター)は、シリコンウエハーを作る信越化学がライセンスを受けて作ったSOIが使われているらしいです。ライセンスを出しているのはフランスのSoitecです。
ここで思い出してください。10年以上前から、NTTは光ですべてをつなぐというIOWN構想をぶち上げて邁進してきました。1990年代に、上記の通信に使えるSIMOXを開発しましたが、製造コストがかかり、何より、当時にはニーズがなくて、どこかに押しやられました。
Soitecの方式は、製造コストが安いようです。EDAツールメーカーとの開発とも歩調を合わせ、結果、TSMCはこの方式でチップを作ることにしました。
かっこよく言えば、生成AIがNTTに追いついたのですが、NTTは蚊帳の外にいます。
なんか悲しい。
で、千歳ラピダスのすぐ近くに、光電変換のR&Dセンターを作ることを決めました。間に合うか、間に合うだろう。24時間365日がんばれ。
エプソンの製造設備を使って3D実装工場はすでに稼働しています。
2028年、それらがかみ合って、浮上するのでしょうか。とても楽しみです。




