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回帰5回目の令嬢は消滅を希望。〜今世は、冷酷非情と呼ばれる公爵の養女になりました。〜

作者:Minato
孤児院で暮らしていたマリアンヌは、亡くなったエスター公爵の娘の代役を頼まれ、マリアンヌはエスター公爵家の養女になる。例え家族から虐待を受けようとも、いつしか愛してくれる日は来るだろうという希望を持ち、亡くなった娘になろうと努力するマリアンヌ。しかし、成人する前に亡くなったはずのエスター公爵の娘が戻ってきて、マリアンヌは用済みとしてエスター公爵に捨てられ死んでしまう。そうして、何度も同じように成人する前に死に回帰し続けてきたマリアンヌ。
そして5回目の回帰がやってきたマリアンヌは、回帰から解放され自身が死ぬ原因があるエスター公爵家から出ていき、「自由に生きて成人したらすぐに死ぬ。」と決める。
そのために、まず死なないようにノクターン公爵家の所へいく。目的のためなら手段を選ばない・必要じゃなくなればすぐに捨てる冷酷非情と恐れられるノクターン公爵に、マリアンヌは条件を持ちかける。
「私をここにいさせてくれませんか。ずっとここにいるわけではありません。成人するまででいいです。」
「成人したらどうする?」
「成人したら公爵の手で、私を殺してください。」
この時、思っていなかった。
ずっと望んでいたが諦めていた愛情と関心をくれるなんて。
死のうと思っていたのに生きたいと願うようになるなるなんて。


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