ケッテンクラート
テケのパーツで、ケッテンクラートのモックアップを作ってはみたもののこりゃ無理だ。それに、バイクのハンドル部分が無くても方向転換出来るとは。ならわざわざ、複雑な事しなくて、後ろ部分だけで小型の履帯車を作る事にした。
これなら、森や海辺も走れるし、テケを元に畑を耕すのを作ろうと考えてたけど、こっちの方が小型だし使い勝手が良さそう。操作方法はテケにと同じにしておけばいいな。部品もそんなに大きく無いから、こっちで全部作れそうだし。
職人達も慣れたもの。これなら早く出来そうだ。
農業車が来ました!これでかなり作業性アップ!今まで細々と作っていた、綿花を蒔く事にしたわ。
開墾したばかりの所は、全て綿花畑に。これを持って来た時に、手で紡いでる糸のやり方をお兄ちゃんに見てもらって、自動化出来るか見てもらい、ついでに手織り機も見てもらった。責めて、糸を自動化出来る所は、自動化して欲しいと。
葛をもっと育てて欲しいと。。。葛からも紙が出来た様で。出来たのは茶色ぽいけど。これでも十分に、売れるからと。和紙は、このまま高級品で、こちらは一般用に。こちらも可能な限り、自動化するんだってさ。
畑に葛を植えるとえらい事になりそうなので、村の崖や壁に網を作って植えた。育ったら根も含めてて、収穫。根は食材加工へ、葉は餌に。ツルは紙や紐へと。花を干してお茶に出来るなんて知らんかった。捨てるとこ無しの中々の植物!
小川の周りに次々と水車小屋が建ってきたわ。動力は水車からか。仕事が早いな。
小川を整備したせいか、魚が泳いでる!やっぱニジマスだ!
その話を家族にしたら、養殖出来るのでは?小川のそばに魚道と池を作ってみた。そこでは、食品加工工場で出た、野菜屑などなどを細かく砕いて固めて、餌を作って撒いてる。
食べてる〜。とは言え、丸投げされてもどうしたもんか。。。
見様見真似で、人工孵化をしてみたけど。このたまごは、他の魚に食べられない様にして、様子を見るしかないな。
数日後には、2人用のケッテンが出来上がり喜んでくれた。
既に、5台分の製作中。農作業も楽になると良いな。パーツの取り外しが出来る様に、馬鍬、小麦や米の植え付け、刈取も出来る様な仕様だ。
農業車、海からの運搬車、木材切り出しの牽引車、鉱石運搬車と。これで作業も楽になるだろう。
うーん。スペアでもう2台作っておくか。




