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職人さん

確かに、このメニューだと許さないのだろう。お兄ちゃんが産まれると同時に銀行を産休し、手の空いた時間に何気なく料理の動画をネットにあげたら大バズり。産休後銀行には、戻らずそのまま料理動画をあげている。それなりに収入も良かった様だ。


「さて行くぞ」


お屋敷にから北へ、約10分程度。粗末な作業小屋が見えて来た。鉄を叩く様な音が鳴り響く。


爺が若い職人に、声を掛け代表のガイを呼んでくる様にお願いしてる。 


「4代目体調は良くなったのか?」


「ああ、死にかけたが元気になったさ」


「そりゃー良かった」


「若に、姫、嬢ちゃんも大丈夫か?」


「ええ。大丈夫だよ」


「そりゃー良かった!奥様も大丈夫なのか?」


「元気に料理をすると張り切っているよ」


「安心したぜ。でもどうした?家族で押しかけて来て」


「いやー。皆が心配してると思って、家族で領内視察さ」 


「そうか。そりゃー皆んな安心するぜ」


「がはは」


これは話が長くなりそうだ。私達、子供3人はその場を離れて、周りを見渡す。


私は、作業場の裏の大きな森に目を奪われるれ、お兄ちゃんは、木を加工してる若い職人と話し込んでる。


お姉ちゃんは、鍛治作業場へ向かっている様だ。


「姫、危ないので近づいては、ダメですよ」


「わかってるよ」


「これは、鉄鉱石?」


「姫、詳しいですなー」若い職人はニコニコと話してる。


「触ってみてもいい?」


どーぞどーぞと1つ手渡してくれた。

炉を見ると確か「たたら?」これは時間と手間の掛かる作業だ。目をつぶりもっと効率的なく方法は、無いかと考える。

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