低空攻撃
「攻撃ヘリ隊より司令部へ!後数分で敵野砲陣地へ到着!砲撃を中止されたし!」
「ヘリ隊及び陣風爆装隊より!砲撃中止要請!」
「よし!砲撃中止!!攻撃が終わったら再度、撃ち込む!!」
「各ヘリ!高度と互いの距離!注意せよ!そろそろ見えてくるはずだ!」
かなりの数居るとの話だが‥‥どうだ?
「前方!距離1000!敵らしき物!!」
「このまま敵上空をすり抜けるぞ!!後方の機体はロケット弾で攻撃を開始!!」
この数は‥‥‥
「弾薬の消耗は気にするな!!撃ち尽くせ!」
やはり帝国の国力は侮れんな‥‥ならば破壊するのみ!!
「後方に多数爆発炎!!」
対空火器は無さそうだな?
流石の野砲の数だな。この量をあの砂嵐の中に移動させ陣を張ったのか。
奇襲は成功だ!奴等はヘリは持っておらん様だな。手を拱いているのが手に取る様に解るぞ。
「敵対空砲!!注意!!」
「各機!速度を落とすなよ!ロケット弾が尽きたら機銃掃射せよ!弾薬が尽きたら時計方向に転進!撤退せよ!」
しかしこの敵の数!!司令部は何処だ?そこが判れば‥‥ん?あれか??
「近衛機は妾に続け!!敵司令部らしきテントをやるぞ!!陣風爆装隊に場所を伝達せよ」
「前方!!対空火器多数!!」
「全機!直線飛行をするなよ!斜めに前進!」
「ロケット弾!全弾発射!発射後!機銃掃射せよ!」




