表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日!家族で転生しました!  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/694

王女


「確かに、ありました!ドット爺さんにも話を聞きました!」


「まさかあの森を抜けるなんて。詳しく話を聞こうか」


「そうだな。しかしお主らには、話せぬ」

「テメーなんだと!」


「待ちな!それは、お前さんどう言う意味だ?」


「わしは、少なくとも国の代表として、来ておるのだぞ?それを剣突き立てられた、訳分からん連中に話すと思うか?少なくともここの役人ならいざ知らずにだ。そう言う事だ。詳しく聞きたいのなら役人を連れて来い」 


「アッハハー。確かにお前さんの言う通りだ。間違いない。じゃあ国のトップならちゃんと話すのか?」


「勿論だ。早く話してまいれ」


「このサービ国の王女、我がカルミスが話を聞こうぞ」


「へ?」


「何じゃ聞こえなかったのか?」


「王女!?!?王女が何で接客何ぞしてる!?」


「お前さんが街に入った時から連絡が来る。怪しいと奴がおると。見に行ってみれば、肉屋の前で、商品みて、財布の中身みて、どれ買おうか迷ってただろ?」

(わしちょーはずかしーーー)


「それで、スパイじゃ無いのは解った。あんなスパイ居ないし。それで当たりを付けてこの店の人間と入れ替わったら、馬鹿正直にここにご来店さ」


「さて、話の続きをしようか?」


「ならは、話は早い。率直に聞くぞ。中央領は勿論、帝国をどう思っとる?」


「はぁん。お前だって帝国領だろ!」


「それがどうした?好きで帝国領では無いぞ」


「お前・・」


「あ〜そうさ。今の帝国はゴミよ。しかしながら我が領だけでは、どうにもならん。味方についてくれるお仲間を探してる所さ」


「お前さんの所は、武力が無いと聞いておったが、先日中央のバカ長男が打たれたって聞いたぞ?武力はあるのでは?」 


「あれは、あのバカ相手だからどうにかなっただけさ。まだまだ力が足らん」


「我々に力を貸せと?」


「あーそうさ。いつかはまだ解らんがだ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ