突然の訪問者
「成功したな。ミリオタ!」
「そうだね。良かったよ」
「これで、お前も立派なテロリストだ!」
「誰がテロリストだ!!」
「のぶ!私はみんなを守りたいの!」
「ああ冗談さ!解っとるぞお前の気持ちは」
「使い方は、あなたに任せるわ、製造や使い易さの向上は任せて」
「ああ、任せたぞ」
この3種類なら問題なく発射出来た。1種類づつを台車に載せれるのは3〜4発射。蜂の巣の様な筒を作り、横1列を一セット。それを交互に積み重ねれば、用途によって直ぐに変更出来る。上下にはそうだな。3列に組む。台座は回転式で勿論角度を変えれる様に。高さも変える事が出来れば、少しは射程を稼げるかな。
「あっそうだ!ミカちゃん!これをやろう」
「ロケット花火!さっきの小さい版!」
(シューーーっパン)
「沢山あるから、ルカさんと一緒にやるんだよ!」
「ありがとう!!!」
突然、家族全員集合!!
「忙しい所、悪かった。また帝都の魔女から荷物が届いたのと、こちらは魔女の従者」
「ミヤ・フォン・マルルと申します。ルルカ様よりこちらで役に立てる様にと派遣されました。これからお世話になりますが何なりとお申し付けて下さい」
「秘書達は、呼ぶまで別室でゆっくりしていてくれ」
「さて、人払いはしたが」
「お手数を掛けます。まずルルカ様よりご伝言ですか、戦いに間に間に合わず、申し訳なかったと。貴方が無事で、心より感謝していますとの事です」
「あのクソババーがか?」
「はい。報を聞いた時は、かなり焦っていました。しかしルルカ様も帝都を離れられず」
「そんな事だけで、わざわざ貴様か来たと?」
「いえ。それとは別にの目的もあります」
「何だ?」
「私もあなた方と同じ転生者です」
「!?」




