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な！？

「ノブ！不味い！！敵機、もしかしたらチャフを積んでいたかも！」

「チャフ？？」

情報を共有‥‥電探を妨害するアルミ箔‥‥

何だ！？急激に敵の技術が上がって来ておる？？これは‥‥

「各物見櫓！！目視を厳に！！」

電探までもか‥‥頼りすぎてたとは思いたくは無いが‥‥これじゃ‥戦闘機隊が戻るまで戦果不明か‥

「ここを頼む！わしは飛行場へ行く！」

「解りました！！」

えぇーい！楽な物に慣れてるとこうなった時には不便極まりないな！

妨害電波にチャフか。まさかそんな対応策を持っていたとは。私達も早く気づくべきだったな。ある意味負けたわ。そうとなれば。領内に緊急伝を打っておくか。

希望の町から緊急伝？

敵、無線妨害及びチャフによる電探妨害の対策を取る。早急に対応策を！！

なっ！！！！まさか！！！迂闊だった！！！

相手が対策してくるなんて微塵も考えてなかった！！！これは早々に対応しないと不味い！！！

フレアなんて作ってる場合じゃ無かった！！

迎撃に向かった奴等、誰か帰ってこんかの〜状況を聞きたいが‥‥まだ戦闘中じゃな。

対策を打たれるとはな。すっかり油断しとったわ。

電報はミリオタが打ったぽいから後は任せるしか無いなぁ。

「大丈夫か？」

「何じゃ王女様よ！」

「話は聞いたが‥まあ戦だ。何が起こるかはその時次第だ」

「そんな事言われんとも‥‥」

「戦闘機隊の練度は充分なはず。そんな大事にはなってないさ」

「解っとるわ！」

「気長に待て‥‥」