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ある日!家族で転生しました!  作者:


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離脱

その分交代制で24時間体制だけど‥

月月火水木金金状態。住人の方々もここが無くなれば後がないってのを肌で感じてるのよね‥‥小さな人形使って町中にこっそりと放ってるけど‥話を盗み聞きすると‥‥


絶対に負けられぬ!!皆んなの気持ち!!!



「何じゃ?盗み聞きか?」


「ノブか〜。聖女様にはいい話しか直接言ってくれないからね」


「まあな。ここの奴等は帝国から解放されただけでも有難いし。しかも住み心地は完璧だしなぁ」


「そこよ。皆んな無理してるのを隠してるし」 


「奴等も解っておるのよ。ここで負ければ命がないって事も。なので皆んな本気よ」


「勝てるの?」


「種は蒔いておる!今回の撤退も名誉ある撤退だ」


「負け知らずだものね!」


まあ心配はなるよな。平和な時代しか知らぬからな。任せろ!!



ノブ殿に言われた地点がこの辺りか。そろそろ馬鹿どもから離脱するとするか。


(皆の者!聞こえておるな!ここから東に約2㎞!地点に集合せよ!勘付かれるなよ!)


闇夜に紛れれば俺達に気が付かんだろ。



「皆!よく抜けて来たな!この辺りの筈だ何か無いか?」


「‥‥頭!暗くてよく見えませんぜ!」


「流石に火は不味い‥‥月明かりが出る迄待機だ!」



月明かりが‥‥


「頭!小山の前に墓標が!あそこ!」


墓標‥‥?悪趣味だな‥ノブよ


「何かあるか?」


「いや‥‥墓標が刺さってるだけですぜ」


となると‥‥


「お前ら!この小山を調べろ!」

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