またかよ。。
ふふふ。元帝国民だと思って心配しとったが如何やら問題無さそうだな。みな生き生きとしておるではないか。これならここでの抵抗も大丈夫そうだな。
花火も上がったか‥‥ええもんだ。暫しの休息だな。
しかしここて作ったらしい新しい酒はきついな〜。嫌いじゃないぞ!
「如何した?酒が進まないのか?」
「ルカか。凄い酒を作ったもんだな。中々美味いぞ」
「そりゃ〜良かった!でも飲み過ぎるなよ!」
「けっ!酒に呑まれるかよ!」
兵達も久々に笑顔が出ておるな。士気も回復するだろ。
「どうだった?撤退は?」
「女狐か‥まあ罠を仕掛けながらの撤退だ。あれだけでも進軍速度を下げられる」
「なら時はかなり稼げるか‥」
「それにかなりの大軍だ来ておる様だ。補給が大変だろうな」
「なるほどな。ここが完成すればあの前線よりはマシだな。ここなら自給自足も目指しているからな」
「まだ町をゆっくり見とらんでな。時間が出来れば散策するさ。しかしお前、折角の宴だぞ?呑まぬのか?」
「‥いや。妾は体調が悪くて‥‥」
「そうなのか?まさか北の国で酒が呑めぬとか無いよな?」
「はぁ?北の国では皆、酒豪だ!寒さに打ち勝つのにわな!」
「じゃあ、遠慮せずまあ呑めや〜!久々の宴だぞ!」
はぁ‥‥‥2人共‥‥
向こうはまた近衛兵が出動に‥‥こっちも親衛隊出動よ。。。。
次の日、爺も2回目だから‥‥2人共、正座させられて小言を延々と注意を受けて居たわ。。。
北の国の爺は流石ね!!上の立場の人にもちゃんと駄目な事には注意出来るってのは。
テキーラは瓶のサイズをもっと小さくして、大量に買わせない様に、ルールを作ってからの発売する事ってルカさんに言わないと。。
2回も目撃した人からは「姫殺し」って二つ名が付いたわ。




