使い方
「うむ。中々良いな。長距離からの命中!こちらは攻撃は受け難くなるが‥‥」
「そうだな!使えるな!だが‥‥」
「が‥の後だな。例えば他の炎上している物が有ればそちらに向かうし、そもそも熱源がない場合はどうなるんだ?」
「残念ながら熱に引き寄せられるし、熱が無ければ目視による攻撃となるな‥」
「これは‥使うタイミングが難しくないか?例えば10発、発射したら1つの目標に10発当たってしまうかも?では?」
「確かにな。それは確認してみる。解ったら教えるよ」
ノブから電報か。何にかな?
ヘルファイヤーミサイルの件。
例えば敵数十両の戦車に10発撃った場合、10発共に同じ車両に向かう事は?
熱が発生してる状態に撃った場合、全弾引き寄せられる可能性は?
熱源がない場合は、目視に寄るのみになるよな?
まあそうなるよね。。。
一つ目答えは、可能性はある。
二つ目の答えは、余りに高熱だと熱探知範囲が外れ過ぎると探知せず。例えばドラム缶に炎が出るとか対応されるとそちらに命中する可能性あり。熱探知範囲は多少の設定は出来るがそこまで精密では無い。
三つ目は、その通り。射程が延びたRPG的な物。価格はヘルファイヤーミサイル高し!!
であるか‥‥わしの思ってるのと同じか。対応されればめんどくせーな。。。うむー。
「その感じだと妾達と同じ答えか?」
「だな‥‥」
「これだと‥戦術でどうにか対応か‥ちゃんと考えておいてくれ」
ふぅ〜。まあゆっくり考えるとして。先ずは生産開始しないと如何にもならんからなぁ。
んー。熱探知機無し型も半々で生産せよ!!
「中間の街から緊急電報であります!」
「はい!」
貰ったサンプルの件。
めちゃくちゃ良い土壌。良水。中々良い馬肥料。特に問題が有るとは思わないですが。この貰ったサンプルで何か植物を育てて見ます!
ふぅ〜。特に問題無いか。一先ず安心!!
何か試験して貰えれば後から何か解るかも??
強行偵察隊は、揉め事は今の所なく小さな村との接触に成功。やはりこちらも保護を希望か。一体如何なっておるのだ?まあ人口を吸収してやるさ。出来ればそこそこの村にも接触したいが。
何処かの隊が上手く接触出来ればな。それなりの村は我が軍がビラを撒いた後に嫌がらせ空爆を行っておるから住人の反感がどの程度か不明だしなぁ〜。
「ミヤよ。偵察隊はどの辺りまで進出出来た?」
「1番離れてるのはC隊で‥‥500㎞程ですな」
「その隊は‥‥あっこれか。小さな村のみか」
「ですなぁ。今の所、住人は協力的と言うか保護を求めておりますなぁ」
「気長にやるしかないか‥」
ノブからの指示はやっぱそうなるか。熱探知機無し型も生産っと。生産は熱探知機付けるか付けないかの差なので問題は無い。流石に今の技術だと細かな識別までは不可能。。。実験は進めるけど。。現実的な方から。。
ヘルファイヤーミサイルを軽量化かつのサイドワインダーバージョン。炸薬量が少なくて済むからこちらを製作中。R4Mロケット弾の後継兵器。
念の為フレアも開発中。機体に後付け出来る様に。




