機械式計算機!?
緊急電報送ったお陰で、ギガントで粉砕機やら送電線やら投光器の一陣が休暇明けの軍人がやって来た!文官に説明して貰って各担当地区に!
予定大幅変更だから書類を見直さないと‥‥
計算も見直さんとな‥‥パソコン早く完成しないかしら。。。
私は昔、算盤やってて良かったよ。
はぁぁぁ‥‥
「ヵチ ‥ヵチ‥ヵチヵチヵチ‥‥ヵチヵチヵチヵチ‥ガリガリガリガリ‥‥ガリガリガリガリ‥‥ガリ!」
ルカさん‥‥なんて音出してるのよ‥タイプライターの調子悪いのかしら?
「ヵチ ‥ヵチ‥ヵチヵチヵチ‥‥ヵチヵチヵチヵチ‥ガリガリガリガリ‥‥ガリガリガリガリ‥‥ガリ!」
「ルカさん?タイプライター調子悪いの?」
「ん?タイプライター?機械式計算機の音だよ」
「ふーん‥‥ん?計算機??」
「ん?」
何じゃこりゃ〜!!?!?!?
「姉姫知らねーのか?最新型だぞ?」
「‥これは‥‥!?」
「いやだから計算機だよ」
「如何やって使うの?」
「入れたい数字を回してから足したい数字を入れてハンドル回すと合計が出るんだぞ?足し算引き算は勿論、掛け算割り算も出来るぞ」
何じゃこりゃー!?確かに答えはあっとる!?この機械は何じゃー!?
「この機械は何よ!?」
「いやだから、機械式計算機って奴だぞ?算盤は出来るけど、爪がな〜!算盤が直ぐ壊れちまって他に計算出来る機械を2代目に頼んだんだよ。そうしたら作ってくれたぞ?」
いつの間に!?こんなもんが!?
「これもバカ売れ中だぞ?多分これ3世代目かな?商人や商売やってる奴、みんな持ってるぞ?段々小型になってて軽くなってるんだよー」
スマホかーい!!!逆に私が使い方解らん!
「何か姉姫ってよー知らねー事、多くねえか??たいぷらいたーとかもよー??」
「‥‥‥」
何か違う‥‥‥よ?
何か納得はいかないが‥‥まあ仕方ない‥‥何だろう‥このモヤモヤ感は‥‥はぁ‥‥
んー。この前領内に戻った時、もう少し街中ぶらぶらすれば良かったな。そうすれば何が売ってるとか解ったかも。。。
今度帰った時にはぶらぶらしてみるか。
飛行場の拡張はスムーズに終わった位と同時に、ギガントが数機連続で資材及び休暇明けの軍人がぞろぞろと!
これはかなり心強い援軍だわ!!各工事現場へ配置!それと保護民も続々と到着!!こちらも各作業場やら工事現場へ!!
馬や荷馬車は大量に有るので、輸送業務に大活躍!重過ぎるのは余り運べないけど数の暴力で!!
ホキ車やケッテンを見て操縦を覚えたいって方々の声が大きくなって来たので、今までは領内へ送って居たけど、領内から試験官を呼び寄せて、一般資格としてこっちで教育に変更!操縦士資格学校を設立!ルカさんに丸投げ!3箇所目の学校!?って話してた‥‥
さて書類チェック!
ホキ車ダンプ型や荷物型の改修も少しずつ進んでるし、操縦士資格学校も建てたからその内に荷馬車は減らす事が出来るかな?
農業部から試験で緑地化計画が?クローバーやレンゲソウ?を撒きたいか。OK!農業系は結果が出るまで時間掛かるからどんどん進めて欲しい!
馬場の拡張工事と肥料工場拡張か。馬かなり沢山いるからこちらも早目にだな。OK!これらも農業関連だからな!




