頑張るから
「今、全力で各場所、組織から人を借りて全力で建築をしてるわよ!でも直ぐにはまだまだ掛かるわよ」
「そりゃーこちらもそう思ってる!でな!ここでの軍だが動きが当面無いと判断をした。ローテーションで休暇を全体の20%だ。そこで休暇を取らせた奴らは前線に戻さず、希望の町へ送る。1ヶ月だ。そこから前線に戻す」
「え?大丈夫なの?」
「まあ心配するな。何かあれば緊急対応する。輸送機も多めに希望の町に置く。飛行場を広げとけ!」
「解ったわ!それは早速やるわ」
「まあ、焦らす急げ!」
「あら酷い言葉だわ!」
「信用しておるので大丈夫さ!」
急いで居たけど、あの状況は不味いわね。衛生的にも軍が付いてるから大丈夫だとは思うけど。
「あれ!随分と早く戻って来たな!」
「ルカさん!直ちに飛行場の拡張工事を!」
「おっ?まあいいが何があった?」
「なに!?3万!?それもまだ増える?!?おいおい!工事計画ってそもそも3万じゃなかったけか?」
「そうよ!計画変更よ!倍の6万へ変更よ。下手すると‥‥」
「まだまだ増えるってか?」
「そう!更に増える事を頭の片隅に置いといて!」
「でも人手が流石に‥‥」
「今、前線で約20%が休暇に入ってるみたい。休暇後は前線では無くここに1ヶ月滞在後、前線への流れに変える予定よ」
「となると‥千人単位以上がここに滞在するな‥それなら‥大分‥行けそうか?」
飛行場の拡張工事が最優先ね。ここは工事車両が有ればそれ程掛からない。
発電タービンを追加で後‥‥どれだけ必要か解らないけど2機を発注。送電線、バッテリーも。自動化し始めた固形炭燃料工場は、24時間生産へまた変更。自動化されたからかなりの量が出来る‥‥電気は重要だから。
原料となるコンクリも24時間体制からの土管も24時間体制へ変更後、上下水道は第1区画も24時間体制へ。
大元の原料となるコンクリが無いと何も出来ないから。粉砕機もか。
「2代目!希望の町から緊急電報です!」
何だ?何があった?
粉砕機×15台、熱タービン×2、送電線大量とバッテリー大量と投光器も大量に。密閉型炭化炉×5
何じゃらほい!?!?手間の掛かる物ばかり!?何かあった!?希望の町!?
電報を打ったから先ずはって感じね!後は本当なら水田と田畑の実験結果を見てから拡張って思っていたけど‥‥間に合いそうにも無い。実験規模を今の10倍へ変更。これでも少ないと思うけど。農業部へ!
建築に関してもコンクリ大量生産が出来たら24時間体制へ。
各部署へ通達!
各部署共に驚いて居たけど、前線の様子を話して納得。
働いてる住人にも説明したら俄然やる気に。そりゃそうだよね。自分達が経験してたから。




