はぁい??空挺降下??
強行偵察を行って数十日立つが小規模な敵補給隊と接触した程度。村にも何ヶ所か立ち寄ったが目星い話は聞けなかった。
戦時中だと言うのにこの世界ではこんな物なのか?謎が深まる。次に寄る予定は町だ。少し大きめの。人口5〜600人程らしいが。ここなら少しは情報が手に入るか?それとも駐留している軍がおるか?ここは我が軍も空爆を行っておるから敵意が高いか?慎重に接触しないとな。
んーーー。保護民の数は落ち着いてきたと言ったが‥‥合計数だと3万に近いって‥‥既にここだと収容出来る人数が超えておる‥‥領内の人口に半数だぞ?希望の町へ送っては居るがまだ数100人程度。ここで食わせるのもかなり負担がデカくなってきた。。。
希望の町が速く完成しねーかな?少しずつ送る人数増やしてるが‥‥まさかこんなに増えるとは予想出来んかったわい。更に送る人数増やすとするか。
うーん。FI 282 の後継機だけど出来ればAH-1 コブラ風にしたかったんだが‥‥プラモも作った事無かったからいまいち型が思い出せなかった。。ぽくっは、なってると思う‥‥?まあ見た目に拘らず!!
発動機は安定の誉過給機付き。冷却にめっちゃ難があったけど戦車に取り付けた冷却噴霧器を搭載。固定武装だけ12.7㎜を一門増やしたのみ。機動性の向上と防御力向上を目指した機体。試作先行型は2名乗り。いつもの様に訓練機。生産型は1名乗り。大きさもかなり大きくなったけど、FI 282よりかなりの性能向上は見られたってテストパイロットが言っていたから大丈夫だと思うが。武装が前と変化無いからな。両翼に装備するのは相変わらずのRPG又はロケット弾又はMG42機銃2門。うーん。試験用小型V 2を改造してヘルファイヤーミサイル的な物を作ってみるか。これが上手く行けばAー10にも装備出来るし。
うーむ。日に日に保護民輸送人数が増えてきてる??か??
かなりの人数が来てるのかしら??
相変わらず急ピッチで建築やら進めてるけど、大丈夫か??
「おーい!姉姫!前線から応援が来たぞ!早速、振り分けだぞ!」
「ありがとう!ルカさん!」
「来た奴等に聞いたけど、どうやら3万近い保護民を前線で抱えてるらしいぞ!」
「3万‥‥」
「後から更に、応援が来る予定らしい!」
「これは‥‥急げって事だけど‥‥」
「うちの会社経由で領内から応援頼んだぞ!お年寄りーズだけど腕は確かだからな!」
「大丈夫なの?」
「おう!旅行だって騒いでるらしい!」
頭数は増えるのはいい事だからまあいいか!?
「いつ来るの?」
「もう時期到着する筈だけど!見に行ってやるか!」
「はや!!飛行場に行きますか」
「いや!多分、その辺で見てればいいよ」
「はぃ?」
どうゆう事??一式輸送機が2機遠くに見えるわね。こっちに向かって来るけど?あー。上空から町並みを見てるのね!流石プロの職人気質!!やるわね! ん?
はーーーあ?
「ちょっと!ルカさん!何させる気??」
「ん?たまに領内でやってるぞ?」
空挺降下!?!?あ‥‥落下傘が‥次々と‥‥
(‥ヒャッホー‥フヒャヒャヒャ‥‥)
「‥‥‥‥‥」
(‥‥アソコニ‥‥シャチョウト‥ヒメガイルゾ‥‥)
「いやー暫く見んうちに、姫も大きくなったなぁ〜!! 飴ちゃんいるか?」
「‥‥ありがとう‥何で空挺降下‥?」




