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ある日!家族で転生しました!  作者:


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大雨

資源が少しでも見つかる事は有り難い!陶磁器も焼ける様になるし絶縁体も領内では必要だからこれらは輸出品になるわ!!

確か、焼物職人が来ていたはずだから早速、焼き窯やら作業場もその人に聞きながら作る様に指示だわ!!


雨か‥‥久しぶりに雨だわ‥順調に作業出来て居たのに‥水を探しまくっててここに雨なんて‥なんか皮肉ね。この辺りの気候自体も未確認だし‥‥まあ仕方ないわね。


領内へ行った資格取りに行った人達も領内の発展具合を見て驚いてる様ね。まあ色々と勉強もして来てくださいな〜。


戸建が一棟建ったんで見に行ったら中々のものよ。内装はまだだったけど。良い感じに出来ていたわ。住居区に疎に建てて行きますか。


あれからも保護民も1週間に50人程度でこちらにやって来ているので人口は増えて来ているから作業員確保は困らないわね。困るのは操作出来る作業員が不足と。工事車両の方が余ってるか。こればかりは如何にも出来ん。

建てたいものはまだまだ沢山あるから早く増えてくれると助かりますがなー!


「強行偵察隊の状況は如何だ?」


「変な話ですが接敵せず。順調に動き回ってますが‥‥」


「敵が見当たらずか‥‥」


「はい。練度はピカイチでフナ隊長が指揮しておりますので見落としは無いですなぁ〜」


「小さな村辺りにでも着けば何かわかれば良いんだがなぁ」


「まあ待つしかありませんな」


空爆も今は若干帝都寄りに行っておるが敵の反撃も散発的。如何なっておる?こっちを誘い出しているのか?それにしちゃ〜敵が居なさすぎる。



今回の大雨が止む気配は無いわね。まあたまにはいいかしらね〜。私達のテントはこの辺りの 1番の高台になっている部分になるんだけど‥と言っても明らかにわかる様な高台でも無いのよね。。歩くと微妙に登ってるか?って感じの。そんな双眼鏡で見渡すと所々に水が溜まってる場所も出来て来たわね。見える範囲だと航空写真を元に作った高低差地図。私の様な素人には目に見えた方が分かりやすい。この水が溜まった所には池を作るか。町中に造ればいざという時の防火水槽的な役割を持たす事出来るだろうから。



「いや〜ひでー雨だなぁ〜」


「ルカさん見回りお疲れ様!あったかい珈琲でも飲んで!どうだった?」


「住人達は殆ど家に帰したぞ。この雨じゃ野外仕事は無理だ。傭兵団も残ってる連中は便利屋に一時的に避難してる。良かったぜー1階部分が完成してて。テントより安全だ」


「この辺りはこんなに雨が降るのかしらね〜」


「如何だろうなぁ?何せ人が居なかった所だから何もわからねーぜ」


「まあ、今日はのんびりしましょう」



「夜になっても止む気配は無いな〜」


「まあ良いんじゃ無い〜?」


「姉姫は余裕だなぁ〜じゃあもう寝るとするか〜」

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