表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日!家族で転生しました!  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

544/706

私だけかよ。。

「それどーしたのよ!?」


「ん?2代目に相談して作って貰ったんだよ。俺は字は書けるがよー綺麗じゃないからよー。あのエグニマ見ててそれで文字打ったら紙に書く事出来ねーかって。そしたらたいぷらいたーって、これを作ってくれたんだ。知らなかったのか?」


「知らなかった‥‥」


「そうなのか?領内では役所とか銀行とかにも普及してるぞ?領主様とか奥様とかも!殆どたいぷらいたーで書類回ってるぞ?」


普通に凸版印刷で回っていたと思ってたよ!!タイプライターが有れば少しは楽じゃんよ!早速、私にも 1台送ってもらう!!


いやいや。こっちに来てる文官にも渡したいから何台必要か聞かないと!!


「ねーみんな!!たいぷ‥‥‥」


「‥‥いや。何でもないです‥」


「???」


文官も既に持ってるじゃないの!!離れたテントに居るから音も気付かなかったわよ!!私だけ持ってないじゃんよ!!


「2代目〜どちらにいらっしゃいますか〜?」


「あーこっちこっちー今車体の下で組み立てしてるー!」


「忙しい所、すみません!希望の町からの電報です‥‥」


「今、手が離せないから読み上げて!」


「‥それでは、失礼します‥‥えー。チッぃ!!私にもタイプライター寄越しなさいよ!!‥‥以上となります‥」


「‥あー。はい。了解と返電を‥‥」


やっぱ必要だったか‥‥直ぐに送る手配をと。向こうは順調に開拓が進んでいるのかな?



あら!便利屋の1階部分はもう壁まで出来てるじゃないの!?早くなったわねー!


「おっ!聖女様自ら視察か?」


「ボス!いい感じに建って来たわね」


「そうだな!何か解らんが建てるのが早いぞ!」


「順調ならいいわ!」


「聖女様よー!まだ先の話で良いんだが。今乗ってる、車輪が2つの奴前線にあったろ?それ俺らでも買えるのか?」


「うーむ。運転資格取れば買えるけど、まだここに資格取る為の練習場がないからなぁ〜」


「それが出来れば取れるのか‥‥じゃあ、あの小さな空飛ぶ奴もか?」


「小さな?頭の上に羽が付いてるやつ?」


「あー。あれもそうだが、3人乗りの小さい奴」


「頭の上に羽が付いてるのは、ヘリってやつよ。それに3人乗りの多分、シュトルヒの事かなぁ〜」


「へりとシュトルヒっていうのか。あれも資格が取れれば乗れるんか‥」


「乗ってみたいの?」


「便利そうだからな。その3種類共に。荷物も乗せられそうだし移動も速い」


「なるほどね。ここにも資格取れる所建てる予定だからそうしたらね」


「頼んだぞ〜」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ