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ある日!家族で転生しました!  作者:


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奴の思い

奴は何を思ってここに城を築いたんだろうな?まさかわしより昔に飛ばされておって。何処かの地に寝瞑っておるのだろうか‥‥?親より死ぬ馬鹿ちんが何処におる!!安土城を真似たって事は、大陸を制覇したのか?それともわしと同じ様に一歩手前だったのか?ふふふ。面白いものじゃない。


ミリオタの指揮も中々やりおるな。あの感じだと安土城の形も知らんだろうに。建築部の奴等も中々じゃ無いか!このまま上手くやってくれ!!

さて、ミリオタと打ち合わせでもしてくるか!



「ミリオタよ。このままこの辺りを開発してくれ!」


「勿論、そのつもりだけど‥‥ここの軍備はどうすれば良いの?」


「そうだな!それなりの防御力は欲しい。特に空からのな。問題は‥軍事力‥‥まあ早い話、人をどうするか?だよな」


「そうよ。かなりの人口が入ってくるから治安に力を入れたいが‥元は帝国人。軍の訓練は何処までするか?指揮権は兎も角ね」


「今の所、怪しい人物はおらんかった。間者もな‥保護民は下手すると3万人になる可能もある。親衛隊?を治安維持に。となるとそれ以外は1500名は常備軍とすれば負荷も掛からず可能だろ」


「じゃあ、今直ぐには無理だけど軍事訓練を行う様にするわ」


「頼んだぞ!わしは前線で目を光らす!勿論保護民にもな」


となると。指揮官クラスの人材。不足気味の飛行機の操縦士。車両などの運転士。それぞれ必要。となるとですよー。やはり文字書き計算が出来ないと。学校を建てないと。教員もこっちに来てもらって教えながら教員も増やさないと。 

んーーーー。まずこれらの方向性を皆に伝えないといけないわよね?この人数だとまだ集められるけど‥放送無線も設置しないとか。空襲もあるかも知れないし‥発電機も小型のじゃなくてホキ搭載型の大型を頼むか!考えれば考える程ない物ばかりね。。



うーん。今度はサクラからの電報が止まらんなー。大型の発電機か。予備が有るから問題は無いが‥ギガントは着陸出来る様になった様だから。こっちで思いつく物勝手に送り込むか。ホキ車もタンク車も送り込むか。ノーマルのホキ車も。序でにノーマルの荷台に建築資材も積み込んで、と。他は何かあるか??メインは建築資材か??鉄筋をこの前も送ったしな。追加で送り込むか。人材は、少し送り込まれている様だが。機械整備の人員も少し送っておくか。パンター1の工事車両化も有るし。それに必要な整備車も。



前線は異常無しか‥‥相変わらず保護民が列をなしとるわい。保護民が自ら率先して後から来る連中の面倒をみてるのか。まあ良い事か。偵察機からの報告でも所々に馬車列ありか‥‥


「ノブ殿、お帰りになりましたか」


「ミヤ、すまなかったな。突然」


「あらなた戦車と歩兵輸送車が届きましたよ」


「後で見に行くか」


「はい。そこで提案なのですが。歩兵輸送車の機動力がかなり高くなったのでこれを中心とした別働の強行偵察隊を新設をしようかも思いまして」


「強行偵察隊の?」


「はい。敵に動きが無いので、こちらから高機動の隊で後方攪乱を行います」


「成る程な!編成を頼む!」


「了解しました!」

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