表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日!家族で転生しました!  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

531/700

中々の厳しさ

うーん。飲料水は井戸で対応出来そうだけど農業用水が無いわね。溜池も早目に造らないと不味いのでは?建築部に予定地を探させて。森の中の大きな湖までは流石に遠すぎるし‥‥こんな大きい森なんだから他にも水源無いのかしら?航空写真では何も無い。深い森って感じ‥‥。地上から調べたいが人がおらん!!こりゃーだめーかー!!


いや待てよ‥‥前線でぶらぶらしてた傭兵達が居たな〜!!その人達に依頼して、森の中の地形やら水源を探させるか!!電報打っておくか!!



「ノブ殿!電報であります!」


「よっし!!来た!!読み上げよ!!」


「え?宜しいのでしょうか??」


「勿論だ!!早く読み上げよ!」


「はい‥‥ちっぃ!保護民がそんなに増えるなら早目に連絡寄越せ!!それとそこに居る傭兵達にここの町、希望の町とやらまで来て、森の中を探索依頼があるから!興味があれば!お金はノブが出すから!探索に必要な食料品とか資材はそっちで揃えて来る様に!こっちにはまだ何も無いから!聖女様より心を込めて〜以上でありますが‥‥」


「‥‥‥あい!解った‥‥手配させると返電せよ‥‥」


なんてータイミングで電報寄越しやがって‥‥戦果報告かと思ったわ!!そろそろ最深部に爆撃を行っておるか、終わった筈だが‥‥

傭兵達に話に行くか‥‥依頼料幾らにして、幾ら掛かるんだ???


はぁ〜。傭兵は124名全員参加か。前金に、準備金に任務が終わったら最後に報酬‥まあ最後の報酬は聖女様へと。


「ノブ殿!爆撃隊、第3隊帰還!損害0!です」


「ミヤか〜!他の隊からの連絡は?」


「今の所、有りませんので順調かと‥何かありましたか?」


「いや。何でもない。成功を祈るかな」


んー。。。開拓は兎も角‥‥今後の運営?内政?は如何しようか‥‥全くの0からのスタートだから、領内や中間の街とは状況が違うから好き勝手に試しにやってみるか‥‥となるとルカさん暫くここに居てくれないかな?飛行場も整備を急いでもらうか。また電報打っておくか。



「ノブ殿!電報をお持ちしました!」


「よっし!!読み上げろ!」


「はぁ‥‥ルカさん暫く貸してくれない?皆んなの聖女様より!です‥‥」


「ぐーう!!!ルカに伝えておけ!聖女様とやから暫く側にいて欲しいと!」


「はっ!伝えます!」


電報何回も打つなよ!!タイミングわりーなー本当に!!

ん?ルカを?まあここは大丈夫だから良いか。



「王女様。オータ国次期領主様から大型の荷物が届きました。ご確認をお願い致します」


「荷物? 2代目から?何じゃ?」


「手紙も来ておりますので‥‥」


輸送ヘリ用の新型発動機が完成しましたので現地にて改修をお願いします。馬力を上げておりますので機動性は大幅に向上致します。外した発動機は再利用しますので返還を。また攻撃ヘリ、輸送ヘリ共に後継機の開発に着手しておりますが新規機体の予定なのでかなりの日数が掛かると思いますのでご了承をお願いします‥‥か。

自国以外にも改修と後継機か。見慣れん兵器が配備されておったのが気にはなっていたが中々、食えぬ奴等だな。


それにサクラ姫を使って帝国民数千名をこちらに引き込んだ様だな。新たな町か‥‥うちの輸送ヘリがその位置を確認しておる。今度はサクラ姫が町を作るのか‥ククク果たしてどんな町が出来るか楽しみだなぁ〜。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ