大勢の‥
いやいや‥‥かき集めたシュトルヒが飛びまくってるんだが‥‥30機近くよ?集めたの。輸送ヘリだって、10機こっちに来て貰ったけど飛びまくってるよ?
わし1人じゃぁその内把握できなくなるぞ!文官を数名手配しておかないと。シュトルヒが接触成功した荷馬車隊の総人数3589名。既に予想を上回って居る。しかもシュトルヒが接触した隊だけで。接触してない隊まだまだ居るんだか‥‥
こりゃー高射砲塔内だけじゃ収容数溢れるぞ。。文官がここに来次第、高射砲塔へ戻らんと!ミリオタが怒り出すぞ!
その人数を何処へ行かせる??やはり新たな村か町規模を何処かに造らんと。農筋の所も最近ようやく回り出した所に新たな住人が来たらまた混乱してしまうし。領内へ送るにも合う職種があるかも見極めんと行かんし。。。どないするか〜?
それに捨ててきた村や町も把握しつつ完全に住人0の所には、飛龍で爆撃を行う事にしたわ。破壊されてれば住人が死亡または近くの村や町に引っ越したと思わせれれば少し時間が稼げる筈。
うーん。日に日に、保護民が増えてきてるんだけど?全体でどれ位居るなかしら?受け入れとして、同郷の人達単位で管理してるけど、完全に村を捨てた方が殆どで戻りたく無いって話ばかり。。。
男爵家族も保護を求めて来るし。この人達は転生世界あるあるの貧乏貴族って奴ね。平民と殆ど変わらない。。。読み書き計算が出来るのは有り難いけど。
建築部、農業部、資源開発部の人達にここから中間の街迄の間線路から比較的近い場所に永住出来そうな村や町が作れそうな土地ないか調べさせよう。何だかやな予感がするわ!!
それとここに保護を求めてきたって事はさ?反帝国って事よね。中間の街とはまた状況も違うし。となれば‥‥プロパガンダを行えば私達の完全な味方になるんじゃ無い?
「はっはっはははー!!」
そうよ!それよ!今まで何故気が付かなかった!領内では既にラジオ放送が始まってるし、ここでも音楽流してるんだから、保護民にもそれとなく聴かせていれば‥‥
「姫様よ〜何にやにやしてんだ?」
「わっ!ルカさん!いつからそこに?」
「いきなりバカ笑いしてる所から?」
「そうね‥‥まあいい‥丁度、良かった!」
「何が??」
「ルカさんここでラジオで音楽流してるでしょ?」
「おう!ここは娯楽が更に無いからな!評判いいぞ!」
「そこで!ラジオ放送をもう1つ開かない?主に聞く人は保護民の人達!」
「ん?まあいいけど何を流すんだ?帝国の音楽知らねーぞ?」
「音楽もまあ流すけど、例えば帝国の悪かった所とかを主に!それに比べて我が国はこんな所が良いとかの!」
「そんなんで良いのか??」
「良いわよ!ラジオ受信機はまだある?」
「沢山、あるぞ!大分小型化してきてよー持ち運びも楽になってきたぞ!」




