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ある日!家族で転生しました!  作者:


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52/683

段取、8割

伝達を聞いた村人は続々と指示通り領地入口に集まり、準備を始めた。


「さー。私達も入口へ行くぞ」


一部だけど、木製の壁がもう出来てる!?


「ガイどうよ?」


「はっ。こんな木の壁俺らに掛かれば、こんなもんよ。1時間程度で、終わるぞ。このつーばいふぉーって工程は、効率的だ。ただの壁なら尚更よ」


「親父殿、さあ戦意高揚だ〜」


「準備は整ってる、後は普段練習していた通りにやればいい。長丁場なるかもになるかもしれないが、みんな一団となってこの戦いに勝つぞ!(おぉ〜う)それに食事も準備してある、手の空いた者は食べてくれ。戦いが終わった後は、酒も甘い物もあるぞ!(いぇ〜い)」

「なんか、食べ物だけ異常に反応していた様な」


「はぁっはぁっ〜そんなもんだ親父殿。さて、農筋もやる事あるぞ」


「私?」「そうだ。やれる事は、やっとく。出来る事は、するだ。着いてこい」


「砦の外だけど、私何が出来るの?」


「この道を挟んで左右の川迄だな。田んぼをイメージして、土を変えろ。砦からは、そうさな400mはそのままで」


「解ったわ。じゃあ」


「おぅー。流石だ。左右やったな。とりあえずお前の仕事は終わり!砦の中から見ておれ」



「ガガミ様に至急お会いしたい」


「どうした?領地が手に入った連絡か?」


「いえ。すみません。ダメ出した」


「はぁ?どういう事だ?」


「帝国武官が何故か居まして、支払い完了と」


「はぁ?居るはずなかろう」


「いえしかし」


「お前が、国境を封鎖してまで、策を練ったんだろ?入れる訳なかろう。その武官は、お主が知ってる奴なのか?」


「いえ。記憶にある様な無い様な」


「バカめ!それなら偽者では無いのか?」


確かにそうだ。私が入出国を管理し、奴隷も確認した。間違いない。密入国もあり得ん。

あれが本物と言う確証は無い!!!


「このボッコ、どうやら動揺してしまいました」


「そうだろ。それならは、支払い拒否だな」


「確かにそうです」


「それならばだ!今から兵を集めて行くぞ!どうせ、国境さえ守れん何もない領地だ。わし自ら指揮をとるぞ」


「副官、兵を今直ぐ集めろ、150程で構わん!」


「しかしながら今直ぐとなると、巡回兵しか」


「それで構わん。1時間で集めよ」

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