距離がな‥
新たな採掘場は、如何やら水源が思ったより大量に眠ってるみたいだな。これはこれで良いが‥‥農業部の奴等が言うにはその周りで農業は不可能と。土壌改善までするとなると4〜5年最低でもかかる可能性か。こりゃー無理だな‥‥それならば採掘が主になるな。建築部からは、周りの岩からの建築がいいとの事か。それで進めさせるか。それなら早い所、領内の鉱山人員をこちらに呼ぶか。領内は規模縮小だ。備蓄はかなり溜まって来ておるから問題ないな。さっさと始めて資源を掻っ攫うか。内政はこのままで良さそうだな。問題は戦の方か‥‥ミヤからの報告も敵に動き無しか。地上からの強行偵察でも行うかな?部隊編成をミヤとも相談しないとな。
「そうですな。しかしここからだと何処を目標にするかですな?」
「そうだな‥‥以前空爆した森の中の秘密工場らしき場所は?」
「そちら側だと制空権下ですし、そこまでの進行方向だと3箇所程、村がありますなぁ。様子見で進行をしますか?」
「ここからだと600㎞程か‥補給が若干不安か‥まあ最悪、秘密工場まで進出しなくてもよい。帝国領の村の様子がわかればそれでも良いし。補給の件はわしがもう少し考える」
「解りました。部隊編成はお任せを」
確かミリオタの記憶の中に戦車にも増加タンクを取り付けた物があったな。戦車自体の行動距離が延ばせれば補給隊の負担も減るしな。二次元に至急造らせるか!
偽銀貨は順調に届いておるな。さて今回で何回目だったか?こっちから帝国内に送れる人材がおるから更に一手間をっと!
男爵領から海方面の街や村に向けて放つとするか。それと噂を広める様にと指示をしといてな。
内容はこうだ。連合軍は空からの攻撃を行うらしいぞっと。しかしながら連合軍は民間人に被害は出したく無い。それが嫌なら建物には近づくな。街や村から出る様にと。移動する際には、馬車の上には空から見える様に赤色で十字を描くか見える所に白旗を掲げよと。それらには攻撃をしない目印だっとな。しかも連合軍は難民を引き受けると。男爵領へ向かえってな。
「ちょっと起きてよ!ノブ!」
「何じゃ〜ミリオタ〜」
「ちゃんとベットで寝なさいよ!椅子に座ったまま寝て!」
「あー寝てしまったなー!何か用か?」
「1回目に行かせた傭兵の内、20人位買い付け終わって戻って来たわよ!」
「え!?戻って来たの??」
「そうよ!3分の1が戻ったわよ?どーするの?」
「‥‥どーしようか?戻って来るとは思わんかったが‥‥」
「うーむ。信用に当たる人?だから味方に取込む??とか?」
「確かに‥‥傭兵以外にしたい仕事とか聞いてみるかな?」
聞いてみたら定住希望者が殆どか。したい仕事を聞いてなるべく希望に添える様に。報酬と手付金を渡して中間の街へ送り込むと。中には読み書き計算が出来る者も居ったので、そいつらは男爵や農筋の補佐にっと!
「‥‥で?この調達した物は?馬や馬車は兎も角、適当に買わせた物は‥‥」
「食料品は、皆で分けて食うか」
「木の彫り物?それに旗?書物も有るけど?」
「領内へ送るか?帝国内の土産って事で‥‥」
「ちゃんと戻って来る人も居たのね。もう少し調達品、考えて方が良かったのでは?」
「皆まで言うな!戻って来るとは思わんかったし!それに実際には残り40名程は行方知れずだ!」
送り出した残りの奴らはどうしておるの?この感じだと200人程度は、もしかしたら戻って来るのか?まあそれならそれで使いようはあるがな。




