戻りたく無い〜
あー仕事したく無い〜戻りたく無い〜ずっと温泉入って居たい〜
「ほら!お姉ちゃん!戻って、両親に顔見せて、お兄ちゃんの所、行かないと!」
「はぁ〜〜〜〜〜〜」
で!両親に元気な姿を見せてっと〜意見交換をしつつ、お互いの各部署に顔出して、兵器開発工場で待ち合わせと。
時間があるから私は、歩いて行くかな?でも距離が結構あるわね‥‥バス停は何処かしら‥‥?たくしー乗り場!?タクシーも始めたの!?
流石に後ろのドアは自分で開けるのね!本当に色々な物を再現してるのね!ルカさんは!
工場群もかなり増えて来たわね!同じ建物がずらーっと。ここね。
「お姉ちゃんもう着いてたのね」
「そうよ。この辺りもかなり変わったわね」
「そうね!」
「おーい!2人とも来たか!ホテルどうだった?」
「すごく良かったわよ!」
「そうかー!良かったな!サクラさー。前線はどうだ?武器やら兵器の方向性は合ってるか?」
「うーーん?合っては居るけど、相手も強力なのが出て来てるね!そうそう!パンター1だと厳しくなりそうなので、マウス戦車を作ってよ」
「あれ?ノブから聞いてない?マウス戦車は却下。ティーガー2を開発開始したよ」
「何でマウス戦車は却下なのよ!!」
「資材やら製造工程にそれらを支援する補給部隊からしてあんな大型の物は却下だってまあ確かに。それならパンター2の防御強化したティーガー2をって」
「‥‥そう言われますと確かに‥‥」
「なので、今はティーガー2だけかな?戦車開発中は。他には現代風だとマイクロバスを開発中かな?」
「マイクロバス??」
「んー。幼稚園バス位の大きさの。くろがねが少しずつ普及して来たから、次はバスよ。道路も一面にレンガを引き詰める予定。公道はホキ車とかケッテンも走行禁止の予定」
「まあレンガ轢いて、ホキ車とか走ったら破壊しちゃうからか」
「そう。ケッテン置き換え用の三輪車を開発中。オート三輪を。くろがねより安いし操作は変わらんからさ」
「飛行戦力は、サラマンダー以外には?」
「連山をフル生産中!零戦、陣風、月光は普通に生産してる感じかな?」
「うーむ。なら良いのかしら?」
「そこが何とも言えないのよね!何かあるか?」
「そう言われると困るわね‥‥基礎研究はしておかないとだから‥‥フリッツXとかは?」
「滑空式誘導爆弾だっけか?」
「そうそう!他は何かしらね‥‥ヤークトティーガーは?」
「あー。ティーガー2作るから車体は有るし、127㎜砲、積めるかな?」
2人の話がさっぱり解らんわ笑
「相手から何出てくるか解らないから思いついたら電報打つわよ」
「あいよー!」
「じゃあ戻りますか!!」
「気をつけてな!!」
途中でミドリを街で降ろして、私は前線へ到着っと!
「はぁ〜」
「何じゃ!休みを与えたのにその溜息は!!」
「快適すぎて‥‥」
「高級ほてるとやらそんなに良かったのか?」
「私達が居た日本のホテルと殆ど変わらなかったわよ!」
「ほぅ〜わしもいつか泊まってみるかのぅ〜」
「是非に!!ここは何か変化あったの?」




