時間とコスト
新型の戦車のモックアップが完成したぞ!!
見た目はティーガー2を更に大型化した車体に127㎜砲を載せてみた。攻撃力、防御力は完成すれば最強の筈!誉発動機を載せるつもりだが機動力は大幅に落ちそうだな。重量も半端ない重さ。。。
しかも計算上は、パンター2の倍以上の金額に製造時間も倍!果たして作り切れるか!?それに運用するにはティーガー2(仮)を牽引や工作出来る専用車両も必要になるな。一度、ノブにでも聞いてみるか?
なので現実的に敵戦車を破壊する為にパンッァーファウスト2を作ってみたさ!RPGより対戦車に特化した物だ!150㎜ロケット砲をベースとして、人が持って発射できる様に。射程は勿論短くなるし炸薬量も少なく。こっちは試験発射してみて射程は450〜500mに貫通力は600㎜は確実に貫通。これなら恐らくファイヤフライの側面は余裕だし、正面はも同じく余裕だが砲塔正面は無理だな。でもこれで個人装備では十分だろ。
He162は操縦士訓練が終わったので、前線に運んでもらわんとなー。増槽を付けても街に寄ってからからじゃないと燃料が持たん。燃費は非常に悪い‥‥何十機も配備したら補給に負担が掛かりすぎ‥‥これも要相談だな。
いくら人造石油も製造が安定して来たけど結局の所、輸送しなければならないから‥‥
くろがねシリーズは1日2台は確実に生産出来る様になったぞ!いい感じ!
今回の戦いは終わったが男爵領の一部までは追撃をさせるか?野盗にでもなったら後々面倒になるしな。偵察車と機動力歩兵を出すか。捕虜は更に増えるが致し方ないな。
「ミヤ?追撃をするのか?」
「男爵領の一部まではそうします」
「それで良いかもな」
「捕虜は増えますが笑」
「まあ、仕方ない。捕虜を見て来たが無理やり連れて来られて来た連中は、獣人やらハーフやらごちゃ混ぜだな。更に奴隷もおったわ。指示して更に細かく別ける様に頼んでおいた」
「調略出来そうですか?」
「タイミングを見てだな。いきなり住人にならんか?と言っても何のこっちゃだからな。正規兵や士官共はここでの鉱山で働いてもらうさ」
「そちらの方はお任せしますね」
うーん。どうやら下の方は落ち着き始めたかな?今回は追撃するのね。偵察車と機動力歩兵が出て行ったわ。私達も下に降りるとしますか!
「お疲れ様〜!」
「降りて来たのか。ミカ達は?」
「疲れたから寝てから適当に降りるって」
「そうか。まあほっとけ〜」
「てかさ!捕虜の人数不味く無い??」
「不味い‥‥かと言ってすぐに街にも領内にも送れんから暫くここで作業させる」
「ここに居るうちの軍人数の3分の1位のじゃない?」
「皆まで言うな‥‥バレない様に分散して捕まえておる」
「でもどうするのよ!?」
「まあ任せとけ!時間は少し掛かるが‥」




